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2007.06.28

諸君、"みんな"はテレビがまだ好きだ

めったに乗らない電車に乗ると画面部分を横長に回転させた"ワンセグケータイ"を一心に見つめている乗客に連続で出くわして。

自分が理解できないという理由だけで他人のふるまいを批難するものではないという道徳を心の中に聞きつつもついつい浮かんでしまう問い、

『そこまでしてテレビを見たいか』。

ソーシャルブックマークなどを足がかりにしてネットをさまよっているとそれが"かなり偏った一部"であろうというバランス感覚をもってしてもテレビ(の影響力)を(現実以上に)無いことにしたい声がある程度の勢力を持っているのかなという気になるが、

そう思いたい勢力は大画面テレビが(日本の住宅事情に不釣り合いに)好調に売れ続けているのもさることながらUSB接続のワンセグチューナーまでもが猛烈な売れ行きだという現実をどう説明するのだろうか。

結局のところ本当の"みんな"と言おうか現実には世間の大多数はまだまだテレビが大好きなのだろうと思うのであって、見ない「こちら側」との断絶はまだ深まりこそすれ容易には小さくならないのかもしれないと思った。

だからどうなのだというのはやってることは大して変わらないのにコミュニケーションの断絶だけが深まるのはあまりよろしくないことのような気がする、ということ。
解決策があるわけじゃないけど。

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2007.06.18

【小ネタ】悲願成就(笑)

他の考え事をしていて謝辞が遅くなりました


待ちに待って苦節数百エントリ。
夢にまで見た(嘘)あの文字が、ついに我が手許に……

evidence

かねて念願の「これはひどい」タグを入手できました。
多謝。

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2007.06.17

光を探して見せる役目、闇に気付かせる役目

こういうことを(ましてや匿名の)私が書いて送っても却って小倉さんの側を硬化させるだけなのでしょうけれど……

la_causette: 「罵倒されることは幸福なことだからはてなは罵倒対策しなくてよいよね」ってことでしょうか?を読んで、
ちょっといやみに過ぎるような表現は却って「あちら側の陣営」を利するだけになりかねないのではないかと。

3段落目はなるほどと同意なのですが、それにしても、

梅田さん的ポジティブさというのは、所詮は現実を無視したポジショントークでしかないわけで

無視かどうかは分かりませんが、「ポジショントーク」というのは何を今更、というか。

梅田さん本人が書くように、
My Life Between Silicon Valley and Japan - サバイバルのための人体実験を公開すること

僕自身が、生来の傾向として、心からありとあらゆる局面で「オプティミズムを貫いて」生きているなんて短絡的に想像してほしくないなと思う。

「ネットの良い面ばかりを言う」とよく批判を受けるが、「ネットは良いものだ」と思っているから書いているなんて短絡的に考えないでほしい。

梅田さんは[職業:オプティミスト]であって、(ネットに対する)ポジティブな言動をすることそれ自体が「生業」なのです(*)から、そりゃ当然その"ポジション"で発言するより他ないでしょう、と。

ですから尚更、その「使命感を持った」「確信的な」生業を、「嫌味に」「語気を強めて」非難する(ように受け取られてしまう)のは、あまり礼儀に適ったことではありますまい。

それに、(とりあえずそれ自体は違法でも反社会的でもない)生業を"改心"させるなどまず無理な話で、
却って「あちら側の陣営」を利するだけになりかねないのではないかと思いますし、
それでなくても表現をヒートアップさせると望まない結果になるかもしれないですし。


ネットには悪い面があって、 痛い目に遭う危険があって、 それで犠牲が出続けていて。

だからといって「闇に正面から向き合え」「犠牲が出ない対策を真剣に考えよ」とあの人(たち)に言っても、It's not their job、彼らは全力で体当たりして光を探してくるのがお仕事であって。
(まぁ、護身とか企業防衛とかの必要でたまには考えることもあるでしょうけれど)
親玉(笑)に改心を迫ったところで見込みは薄かろうと思うのですよ、それこそお互いの"ポジション"があるのなら。


結果"みんな"が"うまくサバイバル"できればハッピーなのであって、
その「闇に気付かせる役目」は他の誰かがするしかないし、すればいいだけのこと。

「悪い面」や「痛い目」の事例を、それらから学べることがあるのであればその何かを、どちらかといえば淡々と(ただしそれなりの影響力は前提ですが)伝えて。
無傷は無理でも、痛みは「再び立ち上がれる程度」で抑えなきゃいけない、そんなサバイバル・スキルが持てるように。




(*)『ウェブ人間論』とその後のいくつかの梅田さんのブログエントリも総合して私はそう読み取りました

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2007.06.15

今はまだ、「話をする」には 熱すぎる

ブログ上で「(落ち着いて)議論をする」には、今はまだまだ『ブログなるもの』に対するネット世間(以下単に"世間")の関心が熱を持ちすぎている、ということではないでしょうか。

池田信夫 blog はてなの逆淘汰

ネットワークでも、イナゴが群がってS/N比が下がると、ブログの社会的評価が下がる。そうすると、社会的価値の高い記事を書く人にとっては、ブログで得られる社会的評価よりイナゴに食われるコストのほうが大きくなるので、質の高い記事は出てこなくなる。

la_causette: 嫌がらせに強い人だけしか残らないのでは面白くない

世の中には、(中略)優秀な人たちがいて、その人たちがその知見を無償で公開し、質疑に応ずることをやぶさかではないと思っていたとしても、その人が執拗な誹謗中傷に強くない普通の人だと、それをブログでは読めないのですから。


『ブログ(でなにかとんがったことを書いている記事and/or人)』への世間の関心が高いうちは、「話をしたい人」と同時に、そういう"イナゴの集団"というのか「ただ("みんな"といっしょに)中傷めいた言葉を投げつけたいひとたち」も引き寄せてしまうのでしょう。
どこのシステムが云々というより、この現象は熱気がある限り避けられないものなのではないかと思うのです。

また、思うに、切磋琢磨を目的とした『業務モード』(まぁ趣味の世界でもあり得るでしょうがとにかく真剣であること)のひとたちと、ただ画面の前で"おもしろおかしく"過ごしたい『娯楽モード』のひとたちとが何の分け隔てもなく同居していることにも問題の一端があるのでは?というわけで、どうにかしてそれらを分離できたら少しは不幸も減るのでは、とも思うのですがこれはさすがに夢想が過ぎますので……。


熱気の話に戻りますが、だからブログ上で「(落ち着いて)議論をする」には、もうすこしほとぼりが冷める、というか、少なくともただ騒ぎたいだけのひとたちの関心が醒める(話をしたい人、よりは、熱しやすく醒めやすいでしょうから)ときを待つしかないのではないかと思うのです。

それがいつなのかはもう何ともいえません、「ブログブームなんてものがいつまで続くと思ってるのか」と、もう2年半くらい(笑)書き続けている辺り私も少々辛いのですが、いつまでも膨張を続けるなんてことは無いはずですから……。

いつか、落ち着いて「濃い」話をできる、そんなときが来るのではないか、という望みを私は持っていたりします。
願わくばそれまで無事くすぶり続けていられますように。

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2007.06.14

その並び方は遺憾ですよ

07/06/15夜追記:現在は修正されて「ニフティクリップ」が先頭に来ています

ニフティのサービスコンテンツとして、ちょっとそのブックマークアイコンの並び順はないと思いますよ?

アバウトミーの話。
アバウトミーブログ: 今週の機能改善をご紹介します

質問ページにブックマークボタンをつけました。

ということで、下記スクリーンショットのように各ソーシャルブックマークへの登録ボタンアイコンがついたわけですが:


左から見て、
なんと先頭ははてなブックマークへの登録アイコン、
つぎはnewsing(ニューシング)への、
そしてlivedoor クリップときて、
やっと、国内類似サービスの最後としてニフティクリップ
最後はdel.icio.usへの登録、と。


……あの。
「アバウトミー」は間違いなく『@niftyのサービスコンテンツ』ですよね。
「ニフティクリップ」も間違いなくそうですよね。

積極的な連携というほどの意図もないからなのかどうか存じませんが、
仮にも『@niftyの-ニフティ株式会社として作成している-サービスコンテンツ』でしょう、ならば「ニフティクリップ」を先頭に持ってきて然るべきなのでは?

残念ながらソーシャルブックマークとしてのニフティクリップのシェアは現況お世辞にも高いとは言えないのは事実であって、なにかの入場行進じゃあるまいし"ホストは一番最後に"なんて謙譲の精神(だとしたら del.icio.us より前である説明がつかないですが(^^;)を発揮している場合ではなかろうに。


まぁ何らかの意図があってのことであれば全くの要らぬお節介ではありますが、疑問というより遺憾の意に近い感情を持ちましたので。



→関連:それぞれのIDの下で(2006.07)

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2007.06.13

バトルの後味、バトラーの後味

古式ゆかしい(笑)長文応酬型の"ネットバトル"も希少になって久しいこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
(もっともウォッチャーは増えこそすれ減った感じはないですけど)

不倒城: 何故Webで揉め事が盛り上がるかというと に反応。

しかし一つだけ気になるのだが、Webの揉め事に「終わった後のカタルシス」ってものは大抵の場合皆無ですな。あれはなんでだろ。

みっつ考えてみました:
一つ目は「マンガでもNHK教育の学校放送向け道徳番組でもない、生身の人間が織りなすノンフィクションだから」というミもフタも無い理由--現実世界でめでたしめでたし、の結末はまず考えにくいでしょう。
二つ目は「観客(ウォッチャー)にとっては連綿と続くエンターテイメントの一つであって、後味というほどの終わった後の感情は存在しない」可能性。

そして三つ目、
案外当事者にとっては皆無とは限らないかもしれません。

禍根が残っちゃうとダメですし実際そのほうが多いのでしょうけど、たとえば5年ぐらい経ってそんな時代もあったねと"同窓会"でもしてみたら結構いい雰囲気になったりして。
以前にも書きましたがかつてはそういうこともあったらしいんですよ、5年といわずリアルタイムで楽しくオフれたよ、なんて話。
(自分自身のこととしてはちょっと考えられないですが……表でバトっておいて裏でそれかよ!みたいな(苦笑))

だから、まぁ、バトるのはせっせと「未来に向けての思い出作り」をしているのかもね・・・なんて表現はさすがに皮肉が過ぎるでしょうか。


話は変わって、ちょっと思い出話的なこと。

議論が揉め事に発展すると、双方がお互いの弱点を指摘し始めるから、議論は更に分かりやすくなる。

かつて(ネット)会話の中でこんな概要の表現をしてきた人がいました:
『必死の喧嘩の中で自分を一番知ろうと、分析、解釈しようとしてくれているのが、その相手なんだ』と、
『(その相手に)また分析してほしくなる』と。

今とは比べようもなく「"ネットワーカー"という仲間意識」が根底にあった時代のことですが、「そう思えるつよさ」がこの世界で残っていける条件なのかなという思いは当時からありました。

そのカキコミを読んでから7年半、幸か不幸か消えも消されもせずくすぶり続けている私ですが、未だその境地にはとてもとても遠くて。

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2007.06.11

せめてROMの風になっているなら。

『"Not Found"表示の前で 泣かないでください~』って...替え歌全文はやめておきますが。

いつもの巡回先が突然閉鎖していたりパスワード認証の向こうに隠れてしまっていたり。
立ちすくむ、というのは比喩的表現ですが、まぁ、しばし茫然となることはあるわけで。
"Not Found"だと大抵5秒とか10秒で(業者の)トップページに移るわけですが、気持ちは取り残されたままだったりしてね。

で、そんなときにですね、「私のサイトはなくなりましたが、(逆に)ROMとしてあなた(訪問者側)のサイトを見に行っていますから」なんてことが分かれば(orそう思えれば)まだちょっとは気分が救われるかもしれません。

そんな話題に触れるにつけ"更新が止まればそれで生き死にすらわからなくなる""つながりのはかなさ"に改めて感傷的になったり。

なんてことを、
明日は明日の風が吹く - 僕が『信頼の手』を離してしまったこと - 琥珀色の戯言(from 白い戯言)
を読んでつらつらと思ったのでした。


……なんとか「平和な終わり方を宣言できる終わり方」でありたいものです。

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2007.06.09

【暗順応】顔の切り替えどうしてますか【明順応】

ソーシャルブックマーク(の人気一覧)やニュースサイトに並ぶリンクをつぎつぎクリック(しては戻り)する、というネットの見て回り方が、いわばワイドショー的だというのにあまり異論はないでしょう。(と勝手に思っているのですが)

だからネットに限ったことでもなくて、例えばTVを見るときであっても共通だと思いますが:


爆笑モノでもほのぼのムードでも、そんな話とか画像とか、まぁニヤけるというか表情の緩む話題があって。
さて次の話題……がものすごくシリアスで暗いモノ、ってこと、よくありますよね。

・・・ニヤけた表情を戻すのに苦労したりしません?
頭というか気持ちの切り替えの問題ももちろんあるのですが、
表情のそれが若干遅れるんですよ。
そのズレもあって余計にね、(暗い話の)タイトルだけとはいえど「この表情で見ていい文字列とちゃうやろ」というような自己嫌悪というかなんというか。

暗→明はまだいいんですけどね、
明→暗がどうも、ね。
それこそ眼の機能としての暗順応/明順応と同じで。

なんかこう、歳とともに反応が遅れて来てさぁ、なんてことは……ない……はず。


みなさんそのあたりの切り替えはうまくできているのでしょうか。
なんでもかんでも仏頂面(失礼!)で見て回っておられるわけでもありますまい。


微妙に関連→「素通り禁止」の次に来るもの(2007.04)

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2007.06.07

あの人のオススメ/何十人かのオススメ

多少これをココログから答えるのは後ろめたさもあったりしますが勢いつけちゃった(後述)し(笑)


ここにいるだれか - ブロガーに質問に答えて。

1.hotentryにランクインするのと個人ニュースサイトで紹介されるの、どっちがうれしい?

それはもうまなめはうすで紹介されるのが一番ですとも!
……えーそもそも記憶の限りhotentryに入ったことが無い私が反応するエントリじゃないですが。

タイトルではそう書いたものの必ずしも「オススメ」の意図ばかりで無いことは充分承知ですが、
何十人かにブックマークの価値ありと判断された(結果人気にランクインした)、
「あのサイトの管理人さん」に紹介の価値ありと判断された、

「読まれてナンボ」を標榜する以上、どっちも光栄としか言いようが無いです。はい。


2.hotentryはどのように使ってる?

いわばホームポイントとして、ですね。
ただしブックマークコメントだけ見て済ますのが圧倒的ですが……
いい悪いはここでは触れません。
未だ離陸できてないという現実があるだけです。


3.個人ニュースサイトはどのように使ってる?

勢いでおせっかいにもアバウトミーに質問を立てちゃいました!
http://aboutme.jp/question/show/7687
ごめんなさいごめんなさいごm

個人的には2.に同じです。はい。
それを巡回コースに入れ続けているということは、どこか波長が合うというか感性が合うというか、そんなものがあってのことで、そういう人の「オススメ」で飛んだ先というのもまた「"ぱっと見て戻る"では済まない何か」である確率は高いんじゃないかという気はします。


お答えとしては以上ですが話のついでに。
ソーシャルブックマークとアクセスの相関の話題、私の見た範囲で誰も触れてなかったように思いますけど、
「誰に(&どんなタグで)ブックマークされるか」でアクセス変わってきたりしません?→経験談

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2007.06.04

ときの流れは速すぎて(「終端抵抗」改題)

その言葉をふと思い出して。
巡回範囲で見なくなって久しくて。

○○バトン」。

本体も見なければひところあったような「あれは昔の"不幸の手紙"に似ている」という批判も見なくなって久しかったし、
思い出した、ということは自分の中では死語扱いになってしまっていて、その"歴史を見るような"気分でYahoo!ブログ検索に放り込んでみたら。
(更新順表示の)100番目がほんの40分前でした。

……うわ、完全に「現役」やんか。
まぁ自分が見なくなったら死語扱いというのもひどい話ですが(^^;。

終わり(終わり方)が見つかるかなと思ったんですよ。
で、(こっちのほうがもっと死語ですが)「ターミネーター(終端抵抗)」なんてタイトルを思い浮かべていたんです。


……はるか過去のつもりで思い出していたら唯一自分に来たのがほんの8ヶ月前だったとは。

ときの流れは速すぎて、と言おうか、
ログの流れは速すぎて、と言おうか。

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