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2009.02.08

「闇の中の光」ってことは、基本は「闇」なんだから。

「明るい(ポジティブな)ことだけで構成されたブログ論」を読むたんびにイラッとする。

そんなことが起こる可能性を頭から否定するわけじゃない。
いくつかは実体験にもとづくものだろうし。

だけどね。
それは「日常」ではないでしょ、と。
日常、すなわち、
((読まれたくて)ブログする)
ほとんどの人にとって、そして、ほとんどのエントリというのは、

玉石の石として淘汰されて、
読まれも(どころか見られさえ!)しないまま流されてゆくものでしょう?
その「真っ暗闇」こそが日常の風景じゃないですか。

たぶんブログを続けていけるかどうかのカギになるのは、その『闇の日常』を受け容れることと、いかにその日常を耐え忍んでゆくか、ということだと思うのですが。
……といって確たる「耐え方」があるでもなく、内心フラストレーション貯めつつ表向き淡々と更新してゆくしかないかもしれませんが……
ともあれ、期待のしすぎは身体に毒よ、それが絶対的な基礎になるはず。
ついでに言うと、更新頻度が高いほど、たとえばブログよりTwitterの方が"毒の回り"は速いから。


明るい話はあるでしょう、ただそれは闇の中に運がよければ射すかもしれない光にすぎないのであって、そのことばかりを前面に押し出すのはどうなのか。
サービス提供業者がそれをアピールするのは"業務"だから当然な面もあるけれども、ユーザーサイドまでもが(そんな針小棒大に)「加担」するのはどうなのか。

圧倒的多数の圧倒的な時間を占めるその『闇』を過小に扱って、あるいは触れずに、
「明るい(ポジティブな)ことだけで構成されたブログ論」を読むたんびにイラッとして。
たまにトラックバック撃ち込んで、
たまにおもいっきり怒られて、当分その相手とはコミュニケーション謹慎する。
……ことを繰り返してしまうと思う。たぶんこれからも。

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