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2009.07.18

もう笑うしかない(主に失笑として)

【おちついてよくかんがえてみましょう】
「床屋政談」がTwitterに場所を移したら現実世界へのフィードバックを考える話になるの?なんでそんなこと思えるの??
その興奮を落ち着けて。
冷静に考えてみてくださいよ。

政治や社会を変える発火点になる:日経ビジネスオンライン

まことに失礼とは存じますが、失笑を禁じ得ません。
……勘弁してください、ほんとに。
こんなところの話が政治や社会に変化を与えるなんて。


Twitterに限らず一般のブログであっても掲示板であっても、とにかくこんなオープンなネットコミュニケーションの場で。
(参加者の意識)レベルに下限を設定して"真剣でない方お断り"とかできるわけじゃなし、すべてはやがてネタ化して刹那の娯楽として消費されゆくことを知らないわけはないでしょう?──たとえ当事者(たとえば政治家)がそのなかに居ようと

関連→ブログの2000日、そしてやっぱり『棲み分け』のススメ。(2009.05)

いわゆる「居酒屋談義」「井戸端会議」「床屋政談」のたぐいが、ただ空間の制約をこえてネットに移ってきた、ただそれだけのことじゃないですか。

なんで「居酒屋談義」「井戸端会議」「床屋政談」のたぐいがネットに移ってきたら現実世界へのフィードバックを考える話になるんですか?
フィードバックできる話じゃないでしょう?
安易にフィードバックしていい話じゃないでしょう!


……"新しいツール"が出てくるとやがてそういうことに使おうという夢を持つひとが出てくるのは止めようがないのかもしれません。
それはいいのですが勝手に過大な希望を抱いて"実験"に身を投じてみたものの現実に押し返された挙句に「残念だ」とか捨て台詞吐いて撤退したりしないでくださいね。

気楽なコミュニケーション──ただ、まぁ、人と人との間のことです、たまには喧嘩腰にもなりましょう──という"本領"を離れてリアルに影響を及ぼそうとすることは、回り回って自分(たち)の首を絞める結果になりかねないのです。

元の期待が大きかったほど、失望は容易に憎しみへと転化します。
たとえば政治家が使っていたとして、その「失望が転化した憎しみ」を原動力にして現実側からの規制圧力をかけてくるような事態になることを、わたしはなにより恐れます。

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