カウンタの数は「YES!」の数
・・・もちろん現実は、そんなこと、あるわけがないのですが。
見つけたこの一文が妙に身につまされたので。
The Electric Womb: 書きたいから書くのか読ませたいから書くのかより:
>要するにブログやネットを通じて「自分を肯定してくれる人」「自分が共感出来る人」を捜しているのではないかと考えるのです。ネット上で似非日記を書き続けるのは、それを見て共感する人がいるかもしれないと信じているからです。言ってみれば罠を仕掛けて待っているような物ですね。
刺さった。。。。。心に刺さった。
べつにネットでなくても、"公開の場所に文字を置く"からには、読んでほしくて、あわよくば(肯定的な)反応がほしくてそうするのだろうと、、、いや、だろう、じゃなく、そうだから、私が。
その"下心"を見透かされたようでグサリと刺さりました。
だけどそういう思いって、ミンナは持ってはいないものなのでしょうか?
「誰かに読まれるなんてことより何より」自分が書きたいから書く、というのはどうも私には釈然としない部分だったり。
そりゃぁ私だって、テーマにしろ表現にしろ、"まず自分の感性に従って"書いてはいるのですが、ナゼ書く?と問われれば、やはり"読まれてナンボのもの"という思いがあるからなのですが。
>たとえ目に見えて反応がなくても、そういう人がいる可能性を自分の中で肯定することによって安心感が得られるんではないでしょうか。
そうそう、だから、いくら少なかろうが、その数字が増えることで『カウンタの数は「YES!」の数』とかいう幻想を見てしまうこともあるんではないか、なんて(^^;。
みなさん、ちがうのかなぁ。。。
>そこには「共感してくれない人」というのは存在しません。何故ならそういう人は読まないと思いこんでいるから自動的に排除されるのです。また、実際にコメントやメールやあるいは自分の書いたことに言及するサイトを見ることで、そこに足りなかった現実感をほんのちょっとだけ補ってくれるというわけです。これはもう麻薬みたいな物ですね。
うんうん。麻薬。↑のような幻覚を見せてくれる(笑)。
でも。。。
何気なくぐぐっていて、自分の過去の記事が、はてなのどこかで"かな~り嘲り口調で"ネタにされてたのを見つけてしまったり。
それが現実。
CRTに思いっきり掌底を叩き込んでやろうかと思った。。。なんて精いっぱいの虚勢を張りたくなるほど液晶画面の前で凹みました。ああ。
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コメント
こんにちは。
トラックバックありがとうございます。
>『カウンタの数は「YES!」の数』
言い得て妙ですが、みんな無意識のうちにこう思っていると思いますよ。そうじゃなきゃ書き続けられませんて。
投稿: Electric Womb | 2004.02.26 16:19
「NO!」もひっくるめて嬉しいってのはMっけ入ってますでしょうか?
投稿: satoshis | 2004.03.05 12:40
参考までに、私の書く目的は、他の人に叩いてもらうため(というのが多分にある)、だったりします^^;。
自分試し、ですかね。だから人に見てもらうことは前提です。
それで、自分資料を充実させるという目的もありますが、文章力/表現力向上という目的もあります。後者は実際に「書く」、ということだけでなく、冒頭に記した「叩いてもらう」ことでさらに向上が見込めるわけです。批判をポジティブに受け止める根性を持たないと「バーンアウト」しちゃったりするのかもですね~。:)
投稿: Shin | 2004.03.25 09:09