限られた時間の中で-フォーラム"vs"ココログIII
こういう話にもポツリポツリとでも反応を頂けるのは嬉しく思っています。戯れ(かつ臨時)にカウンターをつけてみたら予想通り(いや、正直、予想より少なかったかな)の増分の少なさに「書いてきたことはあながち間違いでもない」と妙な自信を。。。
それはともかく。
そもそも私がココログを始めた理由からして、ニフティが--フォーラムという大きなコミュニティの場がありながら--また何やら個人ベースの小さなコミュニティの集合体を作ろうとしているのか、という憤りからで、その不満は"その世界に参加してみてから書く"ほうが説得力を持つだろうと考えたから、だったりするのですが、
2ヶ月経ったこの賑わい--個々のサイトではなく「賑わうココログ」という現象そのもの--は、フォーラムあってのニフティ、と思う者にとっては、もう敵意の対象ですらあります。
ブログは流行りです。そして見歩いているだけでも楽しいです。久しく死語であった"ネットサーフィン"が復活するくらいに。
でも見たい場所が増えても、画面に向かうひとりひとりの「画面に向かえる時間」まで増えるわけではないですね。いきおい、その中のひとつひとつに使う時間は、減ってゆきます。注目がココログに流れたとしたら、フォーラムの方は当然寂しくなるでしょう。。。フォーラムのテーマによって多少の違いもあるかもしれませんが、全体の流れとしては。
そして、フォーラムの衰退に拍車がかかるという点において、テーマが何であれ、たとえ直接の影響は少なくとも、そういう「全体に対する影響」からは逃れられないはず。
ならば連携できないか、という意見もあるようですが、きちっとそれぞれの特色を保ったまま相容れるでしょうか...?
どうしても「vs」という関係にしか見えないのです。フォーラムとココログは。
書きたいことがあれば「ユーザー認証の壁」など実は大した問題ではなかった、ということはこのココログの賑わいが証明したようなものですから(・・・まさか自動ログインが一般的とかいいませんよね(^^;)、コレができるIDをお持ちならば、と、直球で、ストレートな表現で、フォーラムへ引き戻そうと...1発目であっさり拒絶されちゃいましたが(;;)
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べつにニフティがココログを始めていなくてもブログは流行っただろうしヨノナカの注目がそちらに移るとしたらどっちみちフォーラムは寂しくなるでしょう。また猫も杓子もサービスを始める前にココログで会員キープ!というニフティもビジネスとして何も間違ってるとは思わない。思わないけど。
大袈裟に言えば、フォーラムが無くなったとしたら、ニフティに意味があると思いますか?
ただのプロバイダ(兼コンテンツ提供業者)なら、代わりなどいくらでもあるというのに。
去年の流行り歌ではないですが、生き残ったOnly oneじゃないですか、と。
こっち(ココログ)で楽しんでいる場合ですか?と......
こんなこと書き続けるのはひいきの引き倒しでしょうか?それだけが心配です。
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コメント
パソコン通信時代のニフティにはフォーラムに入り浸ってました。チャットもかなりやってましたし。音楽関係のフォーラムによく書込みしてました。
ニフティ以外のプロバイダも一気に増えましたし。フォーラムでなくても自分でページできちゃうようになりましたし。ブログは昔のパソコン通信時代を思い起こさせるなぁと思う時があります。顔は見た事ないけど妙に親近感があるというか。オフラインミーティングでもはじめましてっていう気がしないんですね。
僕なんかも思い付いた事を気楽に書いてます。
投稿: たっつぁん | 2004.02.14 14:26