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2004.05.29

消えた(消された)人の声は見えない


そのコミュニティに入ったら、その存在がある限りずっと、細くていいから長くじっくり続けてゆきたい。
自分が、だけでなくほかの誰であっても、そこから円満でない抜け方をするのは、とてもとても悲しいこと。

人と人とのあれやこれや、なかなか穏やかなことばかりはありえないとしても、致命的リスクはできるかぎり避けたい。そのために護ることのひとつとして実名は隠すことを強く推奨したりするわけですけれども、

技術系サラリーマンの交差点:ネットで実名を名乗るための危機管理:

 ネットで実名を名乗るのはなんとなく怖い・・・と感じる人は多いと思う。
 では、実際、どんな怖いことが起こるのか?私も実名を名乗っているから、この点には興味がある。しかし、意外に「こんな怖いことがあった」の例は、あまり見つからないし、自分自身も経験がない。

たしかにコミュニティの総数からすればその確率は「無視しうるほど小さい」かもしれません。ましてや日々膨張してゆくウェブログの世界、ひとつのサイトへの関心度はどんどん下がってゆくでしょうから;-p

ただ、「怖いこと」があったとして、それが事件簿として記録に残ること自体が希少なことではないかと。(←それでも検索したら結構出てくるハズですが)

「怖いこと」がわが身に起これば、被害者がフツーの人なら、即、ネットから自分の痕跡を消そうとするでしょう。
また、状況は違いますが木村さんのところで言及されているような"制裁"が行われたりしたら、それこそ当事者は「消されてしまう」わけです。

ですから、ネットに存在する「声」は、まだ被害にあったことのない人たちと、被害をものともせず勝ち残ってきた人たちで構成されていることに注意しなきゃならないと、思います。
被害や圧力や制裁によって消えた、あるいは消された人は、もう(基本的には)ネットで声を上げることはないのですから。

画面の向こうの誰かが大丈夫だったからといって自分も大丈夫などという保障はどこにもないし、自分が大丈夫だったからといって他の誰もが大丈夫だということでもない。

細く長く大過なく、旅の終わりが来るまで通路故障なく楽しいままで続けようとするなら、書く内容に最大限の注意と警戒心を盛り込むことで、そのひとつとして「実名と所属を名乗れ」という立て札のある場所には近づかない、ことも基本のうちだと、やはり思うわけであります。

そしてそんなことを誰もが気にしない日が来ることが、私の夢であります。


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2004.05.28

ただ純粋に、自分のために


残しておこう。
来年の今まで続けていたとしたらそれはそれで問題鴨www

2004/05/14現在
(プレイ開始1年と1ヶ月と1週間)

チャット回数 85726
NPCに話しかけた回数 13064
PT回数 292
アラ回数 23
戦闘回数 14088
戦闘不能回数 103
倒した敵の数 11613
GMコール回数 0

熱中度 16

黒66白40竜21赤18戦14詩12暗11
モ3獣2シ1忍1召1

調17釣14錬11他4以下

バスM8-2まで終了/空○月×
バリスタ/裏ともに未経験

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2004.05.27

ま、まいなす.....

たまにはこんなネタも書いてみようかなと思って。。。

ぴっくあっぷ。経由むだづかいにっき経由で、

あなたのサイトの余命をチェック

サイトの余命は、、、マイナス100日と。

は、は、ははははははは......寝よう(涙

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2004.05.26

歴史に残るようなウェブログ・記事・あるいは論争って?


某有名どころ(さすがにリンクする気にはなれない)がえらいことになっているようで、コメント+TBの数(503)ってのは歴史に残るかな、とかふと思った後で、でもこれって瞬間風速的にはスゴくてもたぶん来月にはみんな忘れてるだろうな、とも思ったりして。


どんなウェブログが、記事が、あるいは論争が「ウェブログ史」に残るのでしょうね。


ココログを振り返ってみると、

2003.12:「ココログ」サービス開始

即日、社長自ら始める
いきなりカスタマイズ指南サイトが盛況に
「フセイン拘束」「ヒロスエ結婚」で沸く
「儀礼的無関心」や「トラックバックのありかた」論が飛び火してきてにぎわう

始まってすぐの頃のコトはよく覚えているのですが。。。あと、歴史に残るようなこと、何があったっけ?(苦笑)
2月か3月ころまでかなり重かったことを除けば、なんか「春オフ」くらいまで記憶が抜け落ちていたりして。

まぁ、おそらく、木村さんのところをめぐるあれやこれや、というのは全部ひっくるめて「初期ココログ史」に残ることのように思いますけれども。

いざ歴史(というか単に事件簿かも)を書こうとするとな~んも覚えていない。いままで毎日何見てたんだろか。。。(泣)

日々結構な話題が、にぎわいがあるようでいて、いざ振り返ってみるとどこかで見たような局地戦の繰り返し、だったのか、いろいろありすぎて覚えてられないだけなのか、単にもはや見て回るのがルーティンと化してしまっていただけなのか。


日々更新(=賞味期限が短い)されるのが前提のものに対して振り返ってどうするものでもないですけれども(^^;、ぼちぼちココログも始まって半年、そろそろ「ココログの歴史」が書けるかなぁ、なんてことをボンヤリと思っていたところに冒頭の事(・・・はココログじゃないけどね)に出会って、こんな文章を書いてみるのでした。

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2004.05.24

もはや、凡人の嗅覚では、つながれないのかも。


これだけウェブログ人口が爆発してしまうと、ただあてもなくさまよっているだけでは、自分の感性に合う"お気に入り"サイトに出会える確率など限りなく低い。
かといってそれを見つけ出す"嗅覚"もまた持たないとしたら、いきおい「他の誰かが拾ってきて集積した情報」に頼ることになるわけですが、当然ながらそれは「自分の感性」ではないからやはり(自分にとっての)"当たり"になどそうそうかかるものではない。

遥か以前
システムとしてはトラックバックという「興味を持った他者とのつながり」を志向するが、あまりに林立したためそもそも誰にも見つけられない。

と書きましたが、まさにそうなってきているのではないかと。

かくしてどこへもつなげられずどこからもつながらず、かつて「つながり」を夢見たはずの場所は、限りなく「自分のための自分語り」の場所に転化してゆく。
まぁ日誌こそが「ログ」の原意、といわれればそれまでですが...。


この猛烈な嵐が過ぎ去り、1年後かあるいは2年後か、地道な更新作業に"生き残った"時から、本当のつながりが始まる...と...いいなぁ、と。せめて。

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2004.05.17

えむてぃ~

はじめてその言葉を見たときからずっと、

Movable Type がどうしても「もばいるたいぷ」に見えてしまう。。。
Mobile と Movable ではだいぶ違うのだが^^;

そういえば(←?)mobile でも"Mobile Suit"になるとガンダム世代(?)は「もびるすーつ」と読むわけですが、そうでない世代はやはり「もばいるすーつ」と発音するのでしょうか。。。

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2004.05.09

◎実名は隠す【強く推奨】--壊されないために、そして、壊れないために

あまりにも「画面を見てるけど画面には出てこない第三者の存在」への意識が無さすぎるように思える、というのは後述。

もともとは技術系サラリーマンの交差点: 匿名のかたへの批判・反論はしませんに向けようと思っていたことですが、週刊!木村剛: 匿名の人はコミュニティを壊す権利を持っているのか?[BLOG of the Week]でえらい噴き上がりようになっているのでちょっと視点を変えて。

(週刊!~)
>匿名の方はコミュニティを壊す権利を持っているのか、

あの。。。
実名ならその権利を持つ、とでも?

壊される側からすれば「壊される」という事象の前ではその"望まざる客人"の名前がどうであるか、ということなどどれだけの意味を持つのかということを考えれば「実名/匿名」などという区分けだの、ましてやそれによって対応を変えるだのといったことの無意味さが分かると思うのですが。

私自身がこんな夢想を持っていたりしますから、ネガティブに反応されたりヤジられたりして嘆く気持ちは分からないではないですが、現実にはそういうことも不可避(自分の所で何らかの制限をかけたとしたら、自分の権限の及ばない場所でいじられるだけの話)なのだ、というリスクの認識というか覚悟はコミュニティを作る/参加する以上は持っておかないと、イザそういう事態が起こったときの傷が深くなると思いますよ。

ですから、

実名を出すことで怖いのは、議論の相手ではなくて、見ているけれども直接その場には加わってはいない第三者に、当事者の与り知らないところでアレコレいじくり回されるかもしれない(そして、そっちの方から現実生活に悪影響を及ぼすかもしれない)こと、だと。
誰かの悪意でリアルの自分「まで」壊されないために、おたがい実名(に限らず身辺のあれこれ)は隠すことを推奨したいですね、一般論としては。
ネットでの名声とリアルの名声(どちらが先かは問わず)を関連付ける必要があるなら別ですが。

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2004.05.08

ブログのヤメ時。

飽きたわけではないけれどもネタもない。
特別いいこともなかったけれども悪いこともない。
別に得にもなっていないけれども損もしていない。
積極的に続ける理由など元々ないけれども「今すぐたたまなければならなくなるような」何かがあったわけでもない。

 

 

始めるのは簡単で、
続けるのは難しくて、

 

「キレイな引き際」がもっとも難しいのかもしれない。

 

 

 

・・・微妙に幻想なんて持っていたりすると。

 

 

ということで「いいヤメ時」とか「キレイな引き際」の経験談とか目撃証言とかアイデアとか理想の形とかあれば教えていただけると嬉しいかも

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