情報と雑談のバランス
コミュニケーションと一口で言うけれどいろいろあるから、というのをどこで読んだのだろうと2日ほど探してやっと見つけたのですが...
コミュニケーションの意味-安藤正樹(@ドリコム)の読まなかったことにして。
どうやっても引用の域を超えそうなのでリンク先で読んで下さいm(_ _)m。
リンク先は「社内での」ということなのですが「解釈の多様さ」という点では世間一般でも同じなんだ、と。
というのは自分で続けてみるほどに「ブログ=コミュニケーションツール」と言われることに違和感を感じつつあったのですが、
何でもかんでも総ブログ化計画:【募集11】ブログを使った新しい情報コミュニケーションとは?
ブログならではの情報のつながり方、コミュニケーション・ネットワークとはどういうものでしょうか。
(中略)
・「サイト単位」ではなく「記事単位」でリンクがつながっていく。
→たまたま話題が合っただけでも、異質なブログ同士がつながれる
ああ、「情報の流れ」があるのならそれも確かに「コミュニケーション」だわ。
だけど・・・
「つながれる」のだけど、つながっても、それが「情報」の「記事単位」であるがゆえに、大抵、その話が終われば(「最近の~」から見えなくなれば)つながりはそれっきり。・・・一度きりの関係^^;というか。
そういうのがいくら飛び交ったところで、コミュニティ、さらには「ブログ同士で構築される社会」、などといえるのかどうか--アルファとかカリスマとか企画ものとか炎上場所(笑)とか、そういう「有名どころを中心とした」コミュニティというならともかく、「その他大勢同士」において。
つながりが(ある程度)維持されてこそ「コミュニティ」なんじゃないかと。
まぁ...むしろ一度きりにしてほしいつながり、というやつも無くは無いでしょうけれど(苦笑)、大体において、それ一度きりで終わってしまう、ってのはちょっともったいないんじゃないか?と思うのです。
けれどもブログというのはその「やっときっかけが得られたつながり」の維持のためのコミュニケーション--談笑とかおしゃべりといった、そうすること自体が目的である、"居心地"を形成するもの--をしようとすると非常に難しくなる、というか向いていないのではないかと。
ブログは情報探しであって、そこに居心地--続くコミュニケーションを求めたりするとしんどくなるんだろうな、と、『「ブログの特徴」について、何となく感じていること』をトラックバック。
フォーラムなら、きっかけは情報探しであっても。。。
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コメント
…という流れでSNSが広がってるのかもしれませんね。
投稿: Lefty | 2005.03.26 20:51
>Lefty さん:どうもです。
ん~、そういう(人と人との)方面はそれ専用の場所で、ということなんですかね...
常連のコメントさんに「メールもらえたら招待状出しますよ~」なんて書いているブログ主さんも少なくないですしね。
長期にROMしてる立場としては勝手に疎外感味わってたりして^^;;;
投稿: Tristar@管理人 | 2005.03.28 23:23