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2005.04.30

祈り~神はネットの闇にも宿る~



情報化時代の神はネットの闇にも宿る。人を煽(あお)るのではなく、声を聞くだけの神であってほしい。

今日の日経の春秋(1面最下段のコラム)がブログネタだったのでブログのネタに。
全体としてやや皮肉がかったように感じたのはそれが旧来のメディアゆえか。

中であまりにも「日経記事というイメージ」にマッチしたのが以下のくだり。


有名になりたいのか。自分に酔っているのか。(中略)答えは意外だった。「誰も読んでくれなくていい」。何者かが自分を見ているという状態をつくり出す。そこで体験や思いを言葉にすれば自らを律することができ、仕事や生活に励みも生まれるという。

「らしく」て、というのはマクラで...


近頃ブログ界を覆う(?)停滞感にからめてみたくなったのです:
何やらアクセスが頭打ちになってきているとかなかなか企業人が出てこないとか何とかで"ブログブーム"も終わりかなとかいう。
(考えた結果どこにもリンク/トラックバックしない)

・・・そういう視点、実はあんまり「その他大勢」は気にしてないんじゃないの?と。


アクセス、あるいはページビュー(PV)というのでしょうか、が頭打ちというのは、単に(ネットユーザーの中で)ブログの存在を知ったら巡回しはじめるだろう層、にブログという存在が浸透しきったため、ではないのでしょうか?
#しかしアクセスの伸びが止まったと嘆いているところがどちらかといえば"論壇系"に多かったのが可笑しかったというか「教育テレビが『楽しくなければテレビじゃない!』という局のエンタメ番組の視聴率を羨む、の図」のような^^;

企業人が云々、というのは...そういうテーマのブログ間で議論を活発にすることで「ビジネススクールのケーススタディ」のようなことでもしたかったのでしょうか?よく分かりませんが"一般大衆"レベルに関わる話じゃなさそうですが^^;。


これは"ブログブーム"より"ブロガーブーム"と表現した方が正確な気もしますが、上の春秋の例だけではなく、読まれることを前提にしていない(からアクセス数なんて気にしない)、と言い切る人も少なくないようで。
他のブログに興味を持つことも興味をもたれることもなく、"自分のための自分語り"がそのうち飽きるなり何なりで終わる、そういうブログが圧倒的なのではないでしょうか、実際のところ。

自己と、自己を見守る超越者を言語でつなぐ行為が「祈り」だろう。
エルサレムの「嘆きの壁」を引き合いに出して春秋はこう言うのですが、

「祈り」ですか。
精神世界ですか。

超越者=カリスマブロガーに異常な数のトラックバックが集まったりするのはさしずめ現世利益の追求ですか?(笑

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2005.04.22

関連情報はこちら[The Tower II]

あまりにも[ The Tower II ]の検索ワードで来られる方が多いのです。
せっかく飛んできてくださった先がこれだけではさすがに心苦しいので:

The Tower II 攻略サイトが存在しているようです。但し最終更新がいつなのかは不明。
弥七:今あのゲームは遊べるか?:The Tower II Windows版経由:
TOWERFAN's WebSite
なお上記はフレームの一部が他の場所に移転しているようで、最初からこちらを訪問された方がスムーズかもしれません。

近日発売予定というゲームボーイアドバンス版「The Tower SP」についてはこちら。任天堂サイト内。


ということで初の「自分の過去の記事への」トラックバック。

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2005.04.19

「ネットサーフィン」は死語なのか


自分以外(で、有名人でも"旬"でも炎上中(笑)でもない、自分と同じ"その他大勢")のブログに対しては、お互いあまり関心が無い、というか意識にすら上らないものなんですかね~、と。

もう一週間ほど前の話になってしまうのですが、ココログの新着一覧がおよそ丸二日にわたって更新されないことがありました
ところがこれに怒ることはおろか言及したココログすらも非常に少ないようでして。自分のココログで投稿する際に都合が悪いところが見つかろうものならものすごい勢いで不満がぶつけられるのに。こんなところとか


つまりは自分が(自分に向けて?既知の仲間に向けて?)スムーズに更新できるかどうかのみが重要なポイントであって、他の(知らない)ブログになど関心はないし、「新着からふらりと訪れ」てもらえるかどうかにもさしたる関心が無いのが大多数、ということなのでしょうか?


わたしは自身の更新よりもそうやって新着一覧を眺めて、あるいは昔ぴっくあっぷのめも、今BLOG界の出来事(←Netscapeだと左サイドバーに"画面いっぱい"を占領されるのですが^^;)からタイトルに惹かれて訪れてみたりすることの方が断然楽しいのですが--そこにコメント残したり、ましてやTBするかといえばそれは別問題にせよ。

「ネットサーフィン」そのものですね。リンクをクリックしているうちに本来探してた何かとは全くの横道にそれてるんだけども面白くて、という。


もうそんな言葉も死語なんですかね。
"自らネットに何かを公開すること"の敷居と裾野があまりにも低く広くなりすぎたからか、各人が自分の"自分語り"にのみ意識が集中している光景...


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2005.04.12

(笑)

今見た新着一覧の左サイドバーの「話題のキーワード」。

伊東家より伊藤家の方が上って!
※6位に掲載されてあったココログエントリはカットしています


誤字の方が上位やん!(笑)

世間の名字の多さからすれば「いとう」と打てばそりゃ「伊藤」が先に出てくるのでしょうが...

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2005.04.10

そもそも各社はブログサービスを始めるべきだったのか


サービス各社とも特に夜間は重くて何かと支障が出ているらしく、メンテナンスに次ぐメンテナンスと大変なようで。

相次ぐトラブルに各社スタッフand/orお知らせブログは激怒コメントとヘイトブログエントリからのトラックバックでサンドバッグ状態、完全にネガティブキャンペーンを形成されてしまっているし。

ココログではなく他社事例ですが、
gooブログ スタッフブログ:深夜帯に閲覧が遅い状態の報告と今後の対策について


今回のように遅くなっている原因のひとつとして、記事の数が増えたことがあります。さきほど計算してみたのですが、一般的な朝刊の新聞に換算すると20年から25年分の文章がデータベースに格納され常に更新されている状況です。さすがにこの量を扱うのは現在のコンピュータ技術でも大変ですので、

凄まじい文章量ですが、もちろん他の各社も似たようなものでしょう。


((今のところ)たいした実入りも無いのに)ここまでの負荷になるなどとはもちろん想定外だったのでしょうが、結果として各企業のブランドイメージにかなりのダメージになっていませんかねぇ?

そもそも各社はブログサービスを始めるべきだったのか。

...今となってはユーザーをなだめつつ(^^;ひたすら前に進み続けるしかないわけですが。

続きを読む "そもそも各社はブログサービスを始めるべきだったのか"

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2005.04.06

誤植発見...

このブログタイトルでありながら1年4ヶ月目にして初の航空ネタというのもアレですが;

久しく見ていなかったブックマークを辿っていて、たまたま画像表示に時間がかかったがゆえにこんなのを見つけてしまいました:

箱根~帯広1時間?

箱根~帯広1時間???

函館~帯広」のalt(代替テキスト)がなぜか箱根(笑)。

IEだったら画像にマウスカーソル合わせたら出てくるでしょうに...いままで誰もツッコミ入れなかったのか?
・・・ネタかもしれんが^^;;;
【4/7追記:実はこの投稿と同時にメールしていたのですが今見たら「函館」に直ってました...返信は来ていませんが^^;。少なくともネタではなかったらしいw】

エアトランセ(旧社名エアァシェンペクス)という独立系新規航空会社のホームページです。
いろいろあったようですがこの3月13日、就航にこぎつけたようで。まずはめでたい(^^)

見て回っていたらなぜか「サイトマップ」のリンク先だけが準備中だったりしてもう一回笑えたのですが、
ここの社長さんもブロガーだということを発見。


よほどトラックバック撃ち込もうかと思いましたが例によって例のごとく(苦笑)リンクのみ。
・・・と思ったけど飛行機-トラックバック・ピープルにTBします(笑)

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