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2005.04.10

そもそも各社はブログサービスを始めるべきだったのか


サービス各社とも特に夜間は重くて何かと支障が出ているらしく、メンテナンスに次ぐメンテナンスと大変なようで。

相次ぐトラブルに各社スタッフand/orお知らせブログは激怒コメントとヘイトブログエントリからのトラックバックでサンドバッグ状態、完全にネガティブキャンペーンを形成されてしまっているし。

ココログではなく他社事例ですが、
gooブログ スタッフブログ:深夜帯に閲覧が遅い状態の報告と今後の対策について


今回のように遅くなっている原因のひとつとして、記事の数が増えたことがあります。さきほど計算してみたのですが、一般的な朝刊の新聞に換算すると20年から25年分の文章がデータベースに格納され常に更新されている状況です。さすがにこの量を扱うのは現在のコンピュータ技術でも大変ですので、

凄まじい文章量ですが、もちろん他の各社も似たようなものでしょう。


((今のところ)たいした実入りも無いのに)ここまでの負荷になるなどとはもちろん想定外だったのでしょうが、結果として各企業のブランドイメージにかなりのダメージになっていませんかねぇ?

そもそも各社はブログサービスを始めるべきだったのか。

...今となってはユーザーをなだめつつ(^^;ひたすら前に進み続けるしかないわけですが。


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一社で20~25年分ということは、つまり日本語ブログだけでももう既に新聞数百年分に相当する文章があって、まだものすごい勢いで増え続けていることになるわけで。

そんな莫大な中からは自分に合う--知りたい情報とのmatchであれ自分の気持ちとのfitであれ--ものなんで、もう見つけることは出来なくなっているのではないか。

裏を返せば、自分が伝えたい、あるいは読みに来て欲しい"どこにいるか分からない誰か"になんて、もう伝わることなどなくなっているのではないか。

そもそも我々の--今週も週に100アクセスを保持できたことにせめてもの救いを見出している程度の--ブログに、サーバ負荷を与えるほどの、つながらない事に怒り狂うほどの意味があるのだろうか。

全体としての熱狂、
その中の個人個人の寂しさ...


とりあえずニフティ社にはフォーラムに注力を(以下略)(笑)

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