すべてのブログエントリは試作品である。
えー、タイトルのパロディ元を読んだことがなかったりします。というより、その作家のは一つも...
さてインプットに引き続き(?)アウトプット側のこと。
"何か(文章)を公開する"というアウトプット側も、敷居が低くなった、容量もそれなりにある、両方の面が「とりあえず書いてみる」という気楽さを可能にした、ような。
それ自体は善悪功罪さまざまだと思うのですが...
つまりは、「公開された文章」といえど、完成度としては試作品みたいなもので。アルファ版、もしくはプロトタイプでもいいけど(笑
そして大多数は評価されることもなく終わり、
たまに瑕疵を突かれてえらいことになったり、
ごく一部は有用なフィードバックを貰えたり。
まぁフィードバックを受けて一度上げたエントリそれ自体を改稿また改稿して完成度を上げる、なんてことは滅多にないだろうけれど、"次の試作(=エントリ)"に反映させたり、似たことを表現を変えて"第n回試作"として反応を見たりすることはままあるでしょう。
どこまでも試作の繰り返しで完成がない(見えない)のかもしれませんが...飽きるまで。
| 固定リンク
コメント
はじめまして。試作品という考え方いいですね。なんていうか”焼き物”を想像しちゃいました。焼いてみなくては(書いてみなくては)どんなものになるかは分からず、実際に焼いた作品も思い入れがある自分には良いモノでも、皆に見てもらって評価されていくことで成長していくのかな、と。
完成は無理そうです…向上心あるかぎりv
投稿: まなめ | 2005.08.30 22:31
>まなめ さん
ん~、陶芸家なら自分の納得いかない出来のものは釜から出すまでもなく叩き割るもののようですが...
なんか我々って「せっかく焼いたんだ、とりあえずは見せないと」って全部出してるようなイメージでしょうか(笑
で、自分の評価と世間の評価がえてして反比例したり・・・
完成って何?
自分の納得か、世間様の評価か。
と思うとより悩みが深まるかもしれません。
投稿: Tristar@管理人 | 2005.08.31 00:38
OpenOffice Styleで貴ブログの文を一部引用させていただきました。
投稿: じゅん | 2007.05.09 06:22