麻痺--いつかすべてがルーティンワークに
忘れもしない、
はじめてウイルスバスター2000のウイルス検出ダイアログがPOPしたとき、
画面の前で自分がフリーズしたことを。
有名どころ(笑)の大部分のウイルスメールを経験し、
最大200通/日(*1)を経験した今、
たまにニフティのIDあてに来るメールで
ウイルスバスター2005のウイルス検出ダイアログがPOPしても、
何の感情も持たず「閉じる」をクリックしている自分がいる。
ウイルスメールが(ひところに比べれば)激減したのと入れ替わるように、大量に来るようになった「いかにも罠な♂向けメール」も、驚くこともなく淡々とまとめて「ステータス:既読」→Delete(*2)の日々。
いちど桁外れの経験をすると麻痺してしまうのは必然といえども、
一切何とも思わなくなったのは
いいことなのか悪いことなのか...
#かつてマメにしてたIPAへの報告も長い間してないしなぁ
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その機能を使い始めて約1年半、
このブログのアクセス解析画面を見に行くのは完全に日課と化している。
そこで示される数字の小ささに、自分で自分のブログを見に行くのも測定誤差(!)になる、と、更新確認以外では管理画面からしか見なくなってしまった...のは余談。
今はまだ、
たまに数字が跳ね上がることに驚き、
リンク元からニュースサイトなるものの存在とその影響力の大きさを知り、
今日も「平均アクセス数」を上回れた、と安心(笑)していたりするけれど、
数週間前に桁外れの数字があってからは一喜一憂の度合いが薄れたような^^;
・・・そしていつか、
同じように感情を失くしてしまうのだろうか、
そしてそれはいいことなのか悪いことなのか...?
(*1)その頃にはメインプロバイダが有無を言わさずチェックするようになり"添付を剥ぎ取りました"報告が一通毎につくので受信数は倍
(*2)一旦既読にしないと「未読を削除していいの?」とダイアログで問い詰められるので^^;
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