下流ブログ?
話題の『下流社会』なる本を読んでも買ってもいないのですが著者が各紙誌のインタビューにひっぱりだこのようで、そのキーワードはそれらに書いてあったことなのだろうと。
今でもそこそこのアクセスあるからいいや、とか、そんなことより自分らしさ優先だとか、それってもしかして...下流ブログですか?
断じて(経済的な)生活の糧にリンクさせたくはなく、むしろ「気楽であるべき余暇のさらに一部分」という領分をはみ出てはならないという意識が強いがゆえだとしても、
振り返ってみれば確かに「ブログで自分を」あるいは「自分のブログを」"向上"させよう、なんて概念にそもそも乏しいわけでしで、そういえばなんとなく続いてますアハハ、といった程度で。
まぁ、ブログにおける向上心とは?あるいは「上を目指す」というときの"上"とは何を指すのか?ということになるのですが:
人気(にんき=アクセス数や被ブックマーク数といったもの)か、
人気(ひとけ=(コミュニケーションとしての)コメントやトラックバックのにぎわい)か、
あるいは想いをどれだけ的確に(および/または速く)文字にできたかどうか、などなど、
他にもその人なりの指標があるかもしれませんし、
「ブログ界での(ブロガーとしての)」と「人としての」とでは違う話になってくるかもしれないですが。
他のブログを読んで、あるいはやりとりを経ての「内なる成長」は分からないでもないですが、上を目指すというのとはニュアンスが違う気がするんですよね...
必死になったら負けかなと思っている…とまではいいませんし、むしろたまたま訪れて頂けた方への"一期一会の誠意"という言葉もちかごろは頭に思い浮かべつつ、さらには右肩上がりのアクセス数(それも瞬間風速ではない"読んでもらえた"アクセス)を夢見つつも、さりとて具体的な"営業努力"みたいなことは何か邪なものと思ってしまうのは、やはり・・・?
でも向上心に燃えて"営業努力"にがんばるのはハングリーブログとか?
それはそれで語感悪そう。舌もつれそうだし。
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