ニャンコはニャンコ
タイトルは1983年のヒット曲の一節。
ちなみに[NHK『おしん』放送][東京ディズニーランド開園]の年だそうな。
――世の中には二種類のブロガーがいる。『書きたいもの、あるいは書かなければならないものがあってブロガーになった人』と『ブロガーになりたくてブロガーになった人』だ。と言い換えてみよう。
果たして、「ブロガーになりたくてブロガーになった人」は、いるのだろうか?
政府推計で何百万と発表されるブログの、乱暴に見て半分くらいは「ブログなるものがしてみたくて作った」ものではないかと信じ込んでいるのですが違うのでしょうか(笑)。いや根拠は何もないのですが。
そしてそうやってデビューするが早いが怪しげなコメントやエロトラバの"歓迎"を受けてそれっきり……というのを予見するから「ブログしてみたい」なんて相談にはたっぷり脅しを効かせて「やめとけ」と言うのが正しいと思っているのですが違いましたか?
「ブロガーになってみたくてブロガーになりきれなかった人」は多いかもしれませんね。
雰囲気を味わってみたかった、というので、それで十分だと思ってはいるのですが。
例えば、アルファなんちゃらとか呼ばれる権威?が欲しくてブログを開設した人はいるか?
大きくなったらトラに、ライオンになるんだ!という夢を見る子猫もそれほど少なくはないような。
だって、話題になった件の本に書かれている「希望」を我が事のように読んで勇気付けられた人が少なくないんでしょう?
だけど大きくなっても・・・(ここでタイトルにつながる)。
……石は石、というのではあまりにキツいと思いましたもので。
不思議に思うのです。
なぜ自分に引きつけたときに「希望」と捉えられるのか。
読んで涙を流す人がいたとかいないとかどこかで読みましたが、泣くなら『"予選"に参加すれどもすれども99%は「石」としてよりわけられる』という「絶望」に対してではないのかと。
だから「参加することに意義がある」というかブログ「が」目的、で十分なんだろうと。
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