揉め事すんで日が暮れて
【炎上】
経済的には非常に低コストで、かつ強烈な異文化経験を体験できる仕組み。自分にとっての「普通」や「常識」が通じない人の存在を認識するきっかけ。
但しあまりに一方的に燃やされるため、しばしば再起不能になってしまい経験は活かせない。
……"悪魔の辞典"風に。
そんな言葉など無かった頃のネットバトルでも同じですが、至極普通だと思っていたことが通じない、否定される、というのがあって、いつしか「存在を賭けた闘い」の泥沼にはまり込んでゆくわけで。
いづれにせよ「次はもっと上手く(理解されるように)立ち回ろう」なんて殊勝な行動ができることは極めてまれであって、
思ふこといはでぞただにやみぬべき伊勢物語より
我とひとしき人しなければ
となってしまいがちですが...。
昔のような喧嘩であれば、5年もすれば「あの頃はアツかったなぁ」なんて苦笑いで振り返ることも出来るかもしれないけれど、今のような"炎上"だとどうなんでしょうか。やはり3年5年経てば「苦笑いの過去」レベルに消化(消火じゃないよ)できるのでしょうか?
そんなことをふと思ったのでした。
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