keep dryin'
ブロガーに限らずネットワーカーってのは潮解性があるかもしれないので。
ネットでそれなりの時間過ごしていると、こういうことはなかなか避け難いものだなと改めて思います。
理由がよく分からないが、「ハッピー・リタイア」だとは思えない。……こういうときは「理由が分からないこと」で、ものすごくあとに引きずる想いが沸いてきたりします。
いつもの駅でいつも会う人だったのにせつない片想いあなたは気づかないなんて話も無くは無いでしょうけど、『「"属性"を何も知らないけれども親しく感じていた」人との突然の別れ』で受ける喪失感というのはネット独特のものかもしれません。
消えてしまったあなたに会いたくてまぎれ込む雑踏で立ちすくんでしまったり楽しげなブロガーがあふれかえっているけど君の面影探してしまうぼくが淋しいと落ち込むことのないように、常にドライな感情/関係であれ・・・というのはたぶん無理ですしそれもまた面白くないかもしれませんが。
そんなになんでもかんでも「不幸」はとにかく遠ざけるべきものなのかという問いもあるでしょうが、"こども"ならサヨナラを繰り返し君は大人になるのだなどと教育効果の意味もあれど、このエントリにまぎれ込ませたいくつかの歌詞を歌詞と識別できる世代(以上)であれば「リスク回避」を第一義に持ってくるのは決して間違いではありますまい。
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