高みを目指してどこいくの
常に読んでもらえて、しかも高頻度で何かを思ってもらえる「常連さん」を、ましてや目に見えるかたちで得られるなんて、充分過ぎるほどの『結果』だと思うんだけどなぁ……
あんたジャージでどこ行くの (Lsty): はてなBMからのアクセスが増えるということ:
数ヶ月単位でアクセス解析を見て、はてなブックマークからのアクセスが他所からのものに比べて多くなっている場合、それは「自分の書く記事のレベルが上がった」せいではなくて「はてなブックマークという空間で常連になった」せいだ。例外はあるだろうけど、多くの場合、そうだと思う。
そういう傾向は、ブロガーにとって危険なのではないかと思った。
じゃぁ「b.hatena.ne.jp」以外からなら問題ないのですね!・・・えー、ヨタはともかく、はてな云々は代名詞として扱っているだけ、ということを前提に進めますが。
高頻度で注目されるようになるというのは、つまり高頻度でブックマークしてくれる「常連さんを得た」ということとほぼ同義でしょう(毎回ぜんぜん違う顔ぶれにブックマークされるなんてことはまず無いでしょうから(それはそれですごいと思いますが))。
更新すれば高頻度で(見て、ではなく)読まれて、それぞれに何か思うところあってブックマークしてくれる。
皆が皆共感ばかりであるはずは無いにせよ、書き続けたことで、なんというか"気が合う"読み手を得られた、ということ。
記事のレベルがあるとしたら、そういうレベルに「達した」ということではないでしょうか。
危険、というのや、引用部の後に続く『面白い結果』ということの示すものが分かっていないのですが、直接のやり取りでは無いにせよ、「気の合う相手とコミュニケーションが取れる」というのは、「ブログする」ということのひとつのゴールだと言えるのではないかと思うのです。これが余暇の一部分である限りは、ですが。
「注目」に乗ればアクセスが来ます、そのなかの何パーミルか(パーセントではないことに注意)位は新しい常連さんになるかもしれない。また今の常連さんがいつまでも居てくれるとは限らない、その流転も込みで。
余暇であることを忘れて、なのか、余暇だからこそ、なのかはともかく、目指す高みには果てしないものがあるのだろうとは思いますが、そんな(常連になるという)レベルでさえはるか雲上に見える私からすれば、それ以上のどこを目指してどうするの、という...まぁ、僻み含みで(笑)。
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