さよならフォーラムまたきてfolomy
……ということで、昨日、2007年3月31日を以って「フォーラム@nifty」は活動を終了し、名実ともに歴史となりました。
そして、本日4月1日より、その志の後継となる[folomy]が正式オープンとなりました。
転載自由とのことですので長いですが・・・
folomy - プロフィールより:
■folomy が目指すものfolomy は、ニフティ社のサービスであった「フォーラム」というコミュニティサービスによって培われてきた文化を引き継いだ上で、インターネット環境に相応しい、新しいコミュニティを目指しています。
なので、従来のフォーラムに囚われることなく、しかし、2ちゃんねるのような匿名コミュニティでもなく、 mixi のような「個体個」をベースとしたものでもない、「多対多」の「コミュニティ群」を、「豊富な経験のある運営者が支える」ということを基本として構築していきます。
■folomyのシステム
中心となるのは mixi クローンのSNSツールである OpenPNE をベースとして、手を入れたシステムになり、それは 、http://folomy.jp/heart/ 配下のurlにて提供します。
完全にゼロから構築したシステムではない故に、なんとか間にあったわけですが、その代わり、改善点として認識していても、容易に修正が出来ないところも残ってしまっています。
申し訳なく思いますが、徐々に改善していきたいと思いますので、よろしくご意見・ご報告などをいただけますようお願いします。
その他に、フォロ毎に WebサイトやMovableTypeによるブログ、PukiWiki などが展開されていく予定です。
■folomy の運営
有力な企業スポンサーがいるわけではないので、各自マネージャーが各々で費用を出し合って、SAKURAインターネットの法人用専用サーバを借りて、始めることとなりました。
その中心になっているのが folomy事務局で、フォーラムマネジャーの有志5人で立ち上げました。現在、開発やサーバの担当者も加わり、10人程度となっています。
また、サーバ契約やSSL証明書の取得を行う上で法人格が必要(あった方が有利)となるため、事務局代表の松木の会社である「有限会社パムリンク」内にfolomy事務局を置くこととしました。
■ folomy という名前
folomy という造語ですが、始まりは「フォロ」(foro)という単語でした。「foro」とは「forum」のスペイン語、イタリア語表記です。
その音と、「follow me」とを引っかけて、「folomy」という名前が生まれました。
# 私に続いてきて、なのか、突撃!なのかはわかりません(笑
そして、その「folomy」を形作るのが「folo」(ここではもう forum でも foro ではありません。フォロです)であり、その内に「会議室」があるという構成としました。
今だと「掲示板」という方が分かりやすいだろうとは思いますが、しかし、「掲示」という一方的な発信ではなく、「会議」という「コミュニケーション」に重点を置いた言葉を、敢えて選んだのが、我々のこだわりです。
■フォーラムという言葉
各フォロは継続性を重んじて、「~フォーラム」としているところがかなりあります。実体としても、今までのフォーラムそのものです。
しかし、folomyは「フォーラム」サービスをそのまま行うところではありません。そして、「フォーラム」という単体の言葉は、ニフティ社の商標となっていて、我々がその言葉を使ってサービスを行うと、ニフティ社の権利を侵害することとなります。
一般名詞として使われているというのは、我々自身も認識していますが、しかし、商標として登録されているという事実、ネットワーク上のコミュニティという従来と同じ分野でサービスを提供すること、なにより、安易に他者の権利を侵害しない、ということで、新しい「フォロ」(folo)という言葉を使うこととしました。
ただし、個々のフォーラムが継続して、その名前を使うことはニフティ社の承諾の元で可能となっておりますし、各フォーラムの知名度の問題もありますので、「~フォロ」とわざわざ変更しないところが多いのです。
■最後に
さて、いろいろと書かせていただきましたが、ここは2ちゃんねるに代わるものではなく、mixi に代わるものでもなく、フォーラムに代わるものでもないと云うことです。
そのどれでもない、皆さんとの場所、それを皆さんと一緒につくりたい。
それが我々のハートなのです。
http://folomy.jp/heart/ という url に思いこめた想いが、少しでも実現できるように頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
Tiger@folomy事務局
補足しておきますがニフティ株式会社とは関係のない世界であります。
従って(ということもないですが)参加することとフォーラム経験者であるかどうかは何の関係もありませんので、興味があればぜひ。
SNSのしくみを使っていますが、個人の日記の機能は存在させないとのことですし、
中での発言等、ログは(インターネットに)公開する方向とのことです。
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