救いたいのは、人か?ブログか?
私がここひと月超のあいだに何度か書き送ったのは『現状のネットで、とくにブログで、なにかを発することが引き起こすかもしれないデメリット』の記述であって、それが実名でなされるか匿名でなされるかなどという以前の問題であること、に注意していただきたく思います。
それと、「実力」が無ければ(圧倒的多数はそれ以前に見向きもされないままで)即淘汰される世界ですよね、というのが「冷厳なまでに弱肉強食」「一般ピープルにとって絶望の場」という表現の真意だったのですよ。
la_causette: 「出る杭を打つ」日本の悪弊をネットに持ち込みたくはない:
「商業的価値にとらわれない言論の場」であって、そこに「大人の交流」が加わればなお良いと思いますが、「臆病者たちのストレス発散の場」とするには勿体ないと思っています
よい考えだと思います。(未来にわたって絶対の安全が保証されるならば)実名でも構いませんし、実現できるならばぜひ参加させていただきたいですね。
ですが、今のブログがそうでなければならない、ということに拘られるから、先月小倉さんが梅田さんを指弾されたときの表現である:
所詮は現実を無視したポジショントークでしかない
との謗りが小倉さん自身に帰ってきますよね?と申し上げているわけでして。
小倉さんが哀れに思うのは、救いたいのは、
ブログ(という仕組み)ですか?
"まともな神経の持ち主"ですか?
後者であると思ったからこそ、「たたかうだけが方法ですか」と問いかけたのですが。
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