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2007.09.19

感性をコピーできたら。【原題:欲しいのは、愛(AI)?】

前々稿前稿を混合したのち蒸発乾固すると、

他人さまに過ぎた期待なんてしちゃいけない。

というフレーズが析出しました。

そりゃー自分ならぬ他人の集まりor集めてきたもの、どうしても自分の感性とはズレが出てきますよ。


マジメに情報収集ということを考えたとして。

ひと昔前─まだ常時接続が主流じゃなかった頃かな─、『エージェント技術』という言葉が一般向けにも盛んに語られたことがあった、ような気がします。
出張なんかの旅程を考えたらあとはロボットというか人工知能(AI)が自律的に予約を取ってきてくれる、なんて例の覚えが。

ぱらぱら検索してみると"検索エンジンが行う巡回"とか"学習型迷惑メールフィルタ"なんかがエージェントの一種なんだそうですが、
その辺りの技術、『ソーシャルブックマークがノイズだらけで使えん』とかいう問題の回避策としては使えないのでしょうか、あるいは既に有ったりしないのでしょうか。

例えばソーシャルブックマークの新着一覧から、あるいは千の単位で取得してるRSSから、「自分の感性に合う(合いそうな)もの」だけを選んで出してくれる、ような。

普通名詞でいうところの"キーワードマッチ広告"がたまに笑いのタネを提供するように、キーワード(だけ)では多分ダメで、「趣向」や「感性」をエージェント(人工知能)に覚えこませないといけなかったりするのでしょうけど、そのあたりが難しかったりするのでしょうか、全くの門外漢ですが。

「疲れないし愚痴らない"自分のクローン"」(笑)があらかじめ巡回して取捨選択しておいてくれたら、"本体"としては楽になるでしょうね、情報収集だけが目的なら、ですが。

どうしたってどこかに取りこぼしは出るし、第一そんなことをしたら意外性も多様性も犠牲になるわけですけれども。

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