「つまらなくないですか?」って現役さんへ問いかけたら、そりゃ怒られるでしょうけど。
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トラックバックスパムや悪質商法を促すようなブログ、SEO対策だけのために自動生成されるブログなどが増加し、ブログ本来のリンク関係や個人発言の信頼性、おもしろさがどんどんと失われて行きました。こうして、いつのまにか日本のブログは「なんだかつまらない」ものに成り下がっているように見受けられます。
反論エントリへのリンクが多数あったところ→|M|E|T|A|M|i|X| 「ブログはつまらない」発言で大騒動!?(の【関連URL】の段)
現役で"ブログしてる"ということは楽しいから続けて(続いて)いるのであって(読むだけも含めて)、そりゃ現役さんは(大げさに言えば存在を賭けて)怒りますって。ある人は炎上の危機を、ある人は逆に無反応の日々に「打ち勝って」「乗り越えて」きたのですから。
ただ……書くのを/読むのを止めてしまったひと、というのもまた多数おられるわけで、その人たちにとっては「つまらなくなった」というのは「わが意を得たり」ということなのかもしれません。
基本的に消えた(消された)人の声は見えない世界ですが、そこをなんとか、消えていった人たちのその理由を見えるようにして(現役さんと)同じフィールドに並べてみることでわかることがあるのではないかと思うし、というかそうしないと「つまらなくなったか否か」ということに関して(勝ち残った)現役さんの声だけ並べても、なんというか、フェアではないというか。
一こ前で書いた「切なさ」にも通ずるのですが、ひたすら『前へ、次へ』を追い求めて突き進む──過去の"敗走兵"には目もくれず──のがネットの正義なのだろうか、と思うときがあったりもします。
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