自動巡回から離れて、考えを改めたこと
前稿(の区切線より下)を書いて、さらに言及もいただきまして、少しパソ通時代のノスタルジーに浸っていたわけですが、そのつながりで。
……とその前にひとこと。
あの頃は「キロbps」の通信速度で「従量課金」だった、のも大きな要因なんですよね、と。
さて。
(ニフティの)フォーラムがなくなって、すなわち自動巡回ソフトの恩恵から離れて、考えを改めたこと。
『「IDとパスワードを入力してログイン」という動作は、実はそれほど面倒ではなかった』ということ。
フォーラムがWeb(ブラウザ)経由のアクセスを始め、のちにWebフォーラムに移行したときに、自動巡回べったりだった私は「毎回毎回IDとパスワードを入力してまで、誰が見に来ようと思うか」と思っていましたし、(かつてあちら側で)何度も書いてきました。認証画面というシロモノの壁はものすごく高く厚いものだと……実際面倒だったはずなのですが。
何のことはない。今、自分が。
日に1回では済まないココログ管理画面へのログインを筆頭に、folomy、アバウトミー、mixi、au one メール……と、(毎日必ずではなくとも)いくつの認証エリアを飛び歩いていることやら。しかもなぜか「自動ログイン」のチェックも入れないまま、オートコンプリートも使わず(メールアドレスだけは単語登録)、手打ちで。
#というか皆さんはやはり「自動ログイン」はお使いなのでしょうか?
認証の壁というのは意外に高くはなかった、というのが、ウェブ時代になって大きく考えを改めたことのひとつ。自分にとって。
なんでもかんでもブラウザひとつあればOK、というのは、そういう流れになるのは信じていなかったのですが、結構イケるのね、と。
まぁ、まったくの個人的感想なのですが、これはブログでは書いたことがなかったので。
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