「取り込んだ」なら、変化はあると思うよ。
たぶん、急激ではない(から気付きにくい)だけで。
今までいろいろなものに興味を示し、それをつぎつぎ試してみたけれど、もうどれをやっても同じに思えてしまって、
(中略)
たぶん、いろいろ試してみた、というのは「受けた」だけなのでは、と想像する。観たり、聴いたり、読んだり、と自分の中に取り込むこと、すなわち「入力」を試したにすぎない。
『「入力」を試した』だけではなくて、どっぷりと浸かる、というのか、"本当に"自分の中に取り込んだなら、何らかの変化は起こっているのではないかな、と。
じわじわと、ね。
結局のところ、景色がパッと切り替わる──もちろん、自分にとって良い方向に──ような刺激というか、急激な変化を望むから「何をしてもつまらない」というような感想になるんじゃないかな、なんて思います。
そんな、ちょっと「表面をなでてみた」だけで、人生ガラッと変わってしまうような"危ない"もの、そこらへんに転がってたら困りますって(笑)。
インスタントな成果ばっかり求めるんじゃない!
じっくり「入力」だけを続けてみればいいんですよ、まずは。
それで、いつのまにか変わって(しまって)いるものですよ、何かはね。
それに気付いたなら、面白くなるかもしれませんよ、いわゆる「ROM」だけでもね。
「出力」はそれからでもいいんじゃない?
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