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2008.04.26

『奇跡のフォロー』なんてね。(ついったー始めたー記念・2)

まーTwitterも日本語化ということで多少なりとも敷居が低くなったわけで。私が入ってみるくらい(笑)。

ちょっと前にこんな話題があったようですが:
ねとらぼ:「奇跡のマイミク」って何? - ITmedia News

同じように。
自分がつぶやいたのとおんなじことを似たような時間につぶやいてるひとはきっといるはずで。
今はちょうど日本語化されたところだし、インターフェースにまつわる色々なネタなんかは特にかぶりやすいでしょう。

その「おんなじことをつぶやいた」という理由でフォローし合う『奇跡のfollow』なんて風習ができたりしてね。

……あれ、つぶやきの内容で検索できるんでしたっけ(無知)。


なんてことを
ぐぐって見つからなかったので嬉しげに書きますけれども、
そしてこのことをつぶやいてみたけどtwitter内では無反応だったわけですけれども(笑)。

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2008.04.25

日本3分割?(ついったー始めたー記念・1)

日本語版ができた、と職場でNIKKEI NETを眺めていて知りまして。
勢いで(といっても帰宅後ですが)登録してしまいました。Twitterに。

さてまずはプロフィールの設定を……ん?
タイムゾーンの欄に大阪と東京と札幌があるのはなぜ???

日本は一律[GMT+9]でして、分けて書かれるとですね、……

それとも何ですか、近未来には3分割したいという意志でございましょうか。


……大阪が独立を宣言する噺を思い出しました。
まだ世間が「昭和」だったころのことです。
(桂)三枝さんの創作落語に『大阪レジスタンス』というのがありまして。ラジオドラマ仕立てにしたものが確か放送業界の賞を受けたはずです。

──国が"言語統一令"を出し、方言が禁止された近未来。大阪弁の、方言の尊厳を懸けて、抵抗運動が起ち上がる──という超大作。
落語版はCDだのDVDだのが出ているようですが。


これも昭和の頃からだったと思います、今もやっているのかどうか存じませんが、NHK大阪放送局・ラジオ第一で、「一日中大阪弁だけで放送する」(ニュースや天気予報に至るまで一切の例外なし、ですよ!)日が年に数度ありました。
単純に「"らしい"なぁ」と思っていたのですが、どなたかが新聞のコラムだったかで「ついに大阪弁もNHKによって"保護"されなあかんようになってもうたんか」という嘆きを書いていらして、ああ、ものの見方は色々あんねんなぁ、と思ったのを覚えています。

……ええ、『大阪レジスタンス』のことを出したかっただけのエントリでした。

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2008.04.24

海の向こうのエライさん。

あら。
私が信じていた話とは逆だ。

けんじろう と コラボろう! > 日本のエグゼクティブは「ITは苦手」が自慢になる : ITmedia オルタナティブ・ブログ

むこう(USのエグゼクティブ)は、ITが使えないと”恥ずかしい”と本気で謝るそうだ。 「次回までにマスターしておきます」と付け加える。
日本ではエグゼクティブがセミナーで講演するときは側近が作るし、EXCELなども部下に任せるというと、とても驚いていた。

時代が変わったのか、私が信じていた話が間違いだったのか。

私が信じていた話、というのは……

『日本のエライさんが「自分でメールしたり何だりとパソコン使う面倒」の話をしたら向こうのエグゼクティブに「自分でやってるの?」と驚かれたそうな。
「普段は秘書がするよ、まぁ(秘書が)休んだら何もできないでは困るからひととおりの操作は覚えてるけど」と。
考えれば向こうのタイプライターは秘書に口述筆記させるために発達してきたもの、その流れからすればエグゼクティブが「自分でタイプする」なんてのは"階級"的におかしいことなのかもね』

というもの。

確か日経PC21で大平サンが連載してたもので読んだような……
だとしたら前世紀末のことなんでもう手元に残っていなくて証拠がないのですが。
(#単行本になってるらしい:曇りのち晴れ


いや、まぁ、どっちだって私の身には関係ないのですが(笑)、真逆だったもので、つい。

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2008.04.21

『敷居』の補助ステップは有るか?

(具体名を出さないと誰のアンテナにも引っ掛からないのだけど。)
ある人気サービスがあって、人気はあるんだけど一方でたとえば"▽△村"なんて揶揄されたり自嘲したり、ともかく(外部からは)容易に近寄りがたい雰囲気も併せ持っていたり、人気が実のところ「とんがった人たちには」人気、という括弧付きだったり。

あるいは、掲示板でもブログでもいいけど、トピックやエントリを立てる、なんてのは「明確に宛先がはっきりしているわけじゃない」ぶん、「宛先のはっきりしている」メールなんかからすれば異次元、というか敷居の高さは確かにあるかもしれなくて。


そう思うと「ああ、いきなり(その世界に飛び込むの)はさすがにキツいかもね」というのはあるんですけど、……
でも。

その『敷居』を越えるための"補助ステップ"というか段階的に慣らしていけるようなもの、って一体何があるんでしょうね?
どうも想像できなくて。


提供側が("とんがってる"人だけじゃなく)多くの人に使って欲しい、と思っていて、しかし"敷居の高さ"が感じられるのも現実で、といったときに、分かりやすいそういった中間的なものがあれば、目的地、その"敷居"の中に入ってくることのできる人の数は随分と増やせるように思うのですが。


既に入ってしまっている自分たち、というのは、流れ流れていつのまにか自然に、あるいは最初から居ついてしまっていたりして、そもそも"敷居"を感じなかった人の集まりだったりするわけで、中の人には解決方法はおろか真の原因もはっきり分からなかったりするのが難しいところなんでしょうね(^^;。

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2008.04.18

古(いにしえ)の メール作法を 守り抜き

あ、あと、「いわゆる機種依存文字を使うな派(半角カナもダメ)」も加えてください(^^;。
……テクノロジー解放日記 > Eメールマナー研修で困る : ITmedia オルタナティブ・ブログを読んで思ったこと。

まぁ、なまじ業務で使う前から個人の立場でメールに慣れていると、それぞれの"流儀"から見て看過できないものが送られてくるとストレスになるんですよね。そうそうダメ出しできる相手ばかりじゃないから尚更(苦笑)。


私?「二十世紀的」な考えです。
引用は必要最小限、HTML形式は存在自体が悪。
特に業務上だと、株式会社を示す『"(株)"を一文字にしたもの』が使われる可能性が高いわけですが、本文/署名はおろかSubject:やときにFrom:にまで使われていたりすると「え~!」という気分にはなりますね。もちろん丸囲み数字とかも。

あとケータイアドレスそのままってのも最初はびっくり。
事情はあるのでしょうが、ちゃんと会社のドメインで送ってこようよ……

ただ、これだけは考えが変わりました。

・日本語件名は失礼だ派
20世紀終わり頃に「ネチケット」を熱心に学んだ人々の間で希に存在が確認される。

今、半角英数のみの件名は「右クリックで開封済み→delete」コース。

というかですね……
いにしえにはそもそもメールが相手に必ず着信し、そして読まれるものとは限らない(そう信じてはならない)って言われていませんでしたっけ(^^;。

だから少なくとも業務上の物品の発注をメールでしたことはないです。必ず電話またはFAXですね。

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2008.04.16

【トリビア】Googleマップが空港コードまで受け付ける件。

たとえば(日本語版)Googleマップの初期ページで。

『 HNL 』(大文字小文字混在可)を検索すると……

あら不思議。ハワイ・ホノルル国際空港に"飛び"ます。


たとえば(英語版)Googleマップの初期ページで。

『 KIX 』(大文字小文字混在可)を検索すると……

しっかり関西国際空港が表示されます。


……Googleマップは、なんと空港コードまで受け付けるようです。というトリビア。

ちょっと遊んでみた限りですが、
※著名地でも出てこないところは結構ある。
※同一国内(地域内?)だと連続検索可能、そうでなければ(Googleマップのロゴをクリックして)初期ページに戻る必要がありそう。
※IATAコード(3レター)のほうがICAOコード(4レター)より若干検索可能性が上がるような(気がする)。
※「.co.jp」で出ても「.com」では出てこない(またはその逆)空港コードもある。

ちなみに(08/04/16現在)、
札幌は千歳も丘珠もダメだったり、
広島西飛行場(HIW)は出てきても広島空港(HIJ)はダメだったり、
『 NGO 』で検索するとセントレアじゃなくて小牧(現在の県営名古屋空港)だったり(しかも.co.jpのみ有効)、
神戸空港のつもりで『 UKB 』と検索すると兵庫区のよくわからん宅地?を指してきたり、

と、役に立つんだか立たないんだか微妙だったりしますが(笑)。

……あまり嬉々として遊んでいるとLANケーブルより先に無用な負荷をかけている気がして自重。

以上、空(しかも民空)に興味がなければトリビアどころか意味不明なネタでした(^^;

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2008.04.12

続・『ネット』と『生きる糧』との距離

もう、その距離の遠近で、ネットワークそのものを分離してしまえばいかがですか。まさか新たな回線を敷設するわけにはいかないでしょうが、別の通信プロトコルを使うくらいの。

ビビリな若者たちよ!! 実名ブログで自分を「見える化」する勇気を!!:久米信行の「企業経営に活かすブログ道」:ITpro
と、この記事への反応を読んで、あらためて。


かつて久米さんが日経PC21で連載されていた『メール道』も参考にして、ですけれども、
おそらく久米さんにとってのそういったメールやブログでの"縁"というものは、すべからくビジネスとしてのつながりを期待するもの、なのだろうと。
法律で言うところの『業として』というか、情報発信が現在and/or将来においての『生きる糧』につながるもの。
そういう使い方しか念頭にないし、それ以外の使い方など見えていない(または敢えて見ていない:インプットにならないもんね)からああいう表現になったのではないかと。

それはそれでひとつの使い方ではありましょう。インプットになりそうもないものを"石"として淘汰し、存在しないも同然の扱いをするのは。
ただし、あくまで"ひとつの使い方"でしかないことを忘れていただきたくはない、と思います。

ブログを実名で書くことの意味 - 煩悩是道場:

自分が「持っているもの」を積極的に発信して人脈を集めたいと思っている人と、身辺雑記や半径ワンクリックの出来事に鼻を突っ込んでいるブログではコンテンツが異なるというのは無いだろうか。

そうなんですよね。

少なくとも[日本の][現状の]ネット/ブログ界においては、
多くは『ネット』と『生きる糧』との距離が遠くて、そして、どちらかといえば遠いままでありたいのではないかと思うのですよ。

ですから。
久米さん(たち)のような『業として』の側にとって私たちがノイズ扱いであるように、私たちからすればあなた(たち)のような煽り方は反発をもってしか受け取れないし、何より私たちの実情にそぐわないのですよ。

ならば、もう、『ネット』と『生きる糧』との距離の遠近で、ネットワークそのものを分離してしまえば。
わたしたちも"世界が違う"ひとたちから卑怯呼ばわりされても困るだけですし、
あなたがたも"姿勢もへったくれもない"イナゴにたかられたりしたら商売に差し障りが出るでしょう?
なんでもかんでもフラットに混在してバンザイ、みたいなの、そろそろ考え直しましょうよ。

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2008.04.10

本当によかったのかな

前回今回と題名に悩んだ……

ネットという場の特性をもっと分かってもらう必要性 - 北の大地から送る物欲日記

「事故防止のための何か」ってのは、現状ではシステム的な何かってよりかは、ネット上で何かを書く人の心構えや正しい知識なんだと思います。もしくはそれを啓蒙していく活動とか。

私もそう思いますしかつて何度か書いたこともあるし(一例→楽しもうと思うなら、覚悟が必要。(2005.08))他のどなたかも書かれていたような記憶があるのですが、やはり"増やしてナンボ"のサービス事業者には期待薄だろうな、というのもあるんですよね……
じつは前稿で一度書いて消したのですが、

これほどまでブログが広まったのは本当によいことだったといえるのでしょうか?という問いに帰結してしまうんですよ、私の場合。

およそ相容れることのなさそうな様々な向き合い方が見た目フラットに<ブログという仕組み>の中に混在していますから、結局誰にとっても自分にとっての心地よさ(が続くこと)に安心できる"安住の地"にはなっていないんじゃないですか?という。

その「一般に広めた」という意味ではパイオニアたるココログの、しかもサービス開始2日目に登録した私が書けた文字列ではないかもしれませんし、
そりゃーそんなこと、問うてどうなるわけでもないグチですよ、それは分かっていますけれど。

まぁ現在あるいは将来の生業につなげようと真剣な方々にとっては別次元の無関係な話なのでしょうが、それはおいといて。

ネットで自分が書いたものを誰かが読んでくれるってのに期待をかけなければ、
それはですね、以前やりとりをさせていただいたように、いわゆる出自が邪魔をすると申しますか、その……(苦笑) というのはともかく。 だからこそ問題(の解決)が難しい話になるのではないかと。圧倒的多数にとって、そしてほとんどのエントリにおいてそんな期待はできないし厳然とした事実として「そうそう読まれるものではない」にもかかわらず、しかし"事故"は起きてしまうという点で。

特性といわれれば仰るとおりなのかもしれませんが、ブログというものは書いた思いからすればあまりにも皮肉な結果を招いたりするものですねしかし、と。
だから「書いて公開する」なんて本来こんなに広がって然るべきものでは(以下ループ)

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2008.04.08

顕在した危険、潜在したままの可能性。

どうしようもないこと、という結論が先にあってのつぶやきなのですが。

どこでも発言できる可能性を得た代償 - 北の大地から送る物欲日記

自分の知らない場所で自分の発言に対する反応を書かないで欲しいって人は、誰でも見られる場所に書いていることが間違い。たとえ、一日に10アクセスしかないブログであったとしても、それがネット上で公開されている限り、ある日突然大量の人に見られる可能性があることを忘れてはいけない。

それは正論なんですよ、間違いではないのですけどね……

たぶん実際には、
最初から最後までそういう"ミウチ"の10かそこらのアクセスで平和裏に寿命を全うするブログが圧倒的に多いのだろうと思うし、
逆に"読まれてナンボ"と思って書いているところにはアクセスがなかったりもするわけで、
さらには[炎上上等:かかってこいやー!]と世間を挑発したつもりがヒトケタのアクセスで終わってたりすることも珍しくはないんじゃないかと。もちろん定量的な根拠があるわけじゃありませんが。

そう考えると予期しないアクセスが(そして反応が)ある日突然やまほど、というのは不幸な事故と考えてもいいのではないでしょうか。
潜在的な危険があるんだけど"普通は"何事も起こらないし、分かってわざと危険なことをしてさえもほとんどの場合"事故"にならない、という、ものすごく曲者の。

だから「事故防止のための何か」を考えないといけないたぐいの話になるんじゃないかと思うんです、ただそれが何かがどうしても出てこないまま書いているわけですけれども。


とりあえず今は、なんでもかんでもが一緒くたに存在してしまっているから、どうしようもないこと、という結論にはなってしまうのですが。

"ミウチ"向けにはその程度のアクセスで、
"読まれてナンボ"という志向にはそれ相応のアクセスが、
そして無謀にも挑発した奴はきっちりと報いを受ける(笑)。

そうであってほしいのに。
読まれてしまう危険は顕在するし、
読まれる可能性は潜在したままで、
それぞれの思惑に反比例してしまう……

何とかならないものでしょうか、"そんなに読まれたくないひと"をちくちくつつくアクセスを、"読まれたいひと"に振り向けるような何か(笑)。

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2008.04.04

ある意味最恐

十年来のアドレスには毎日毎日3ケタの迷惑メールが来るのに
悲しいほどに(笑)何も来なかった au one メール(実体はグーグルのGmail)ですが
ここ数日で怒涛の迷惑メールが。
そのなかにこんなの発見。

タイトルも本文もない、かつ差出人まで空欄のメール。
……なんですかこれは。

当然本文なしの空メールということはどこかにリンクで誘導できるはずもなく。
送信者不明ということは釣られて返信もできないわけで。

なんですかこれは……


謎というか、ある意味気味悪さ最大なんですけど(^^;;;

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2008.04.01

まだ、一周忌だった。

フォーラム@niftyのサービス終了から。
まだ、一年しか経っていなかったなんて。

もう、何年も前のことのように感じる。
遠い過去のように。


悲しい。
何が悲しいといって、
『「失った」ということ』に、いつのまにか慣れすぎてしまっていた自分が。
なにか、ものすごく義を欠いているような、悪いことのような。

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