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2008.04.08

顕在した危険、潜在したままの可能性。

どうしようもないこと、という結論が先にあってのつぶやきなのですが。

どこでも発言できる可能性を得た代償 - 北の大地から送る物欲日記

自分の知らない場所で自分の発言に対する反応を書かないで欲しいって人は、誰でも見られる場所に書いていることが間違い。たとえ、一日に10アクセスしかないブログであったとしても、それがネット上で公開されている限り、ある日突然大量の人に見られる可能性があることを忘れてはいけない。

それは正論なんですよ、間違いではないのですけどね……

たぶん実際には、
最初から最後までそういう"ミウチ"の10かそこらのアクセスで平和裏に寿命を全うするブログが圧倒的に多いのだろうと思うし、
逆に"読まれてナンボ"と思って書いているところにはアクセスがなかったりもするわけで、
さらには[炎上上等:かかってこいやー!]と世間を挑発したつもりがヒトケタのアクセスで終わってたりすることも珍しくはないんじゃないかと。もちろん定量的な根拠があるわけじゃありませんが。

そう考えると予期しないアクセスが(そして反応が)ある日突然やまほど、というのは不幸な事故と考えてもいいのではないでしょうか。
潜在的な危険があるんだけど"普通は"何事も起こらないし、分かってわざと危険なことをしてさえもほとんどの場合"事故"にならない、という、ものすごく曲者の。

だから「事故防止のための何か」を考えないといけないたぐいの話になるんじゃないかと思うんです、ただそれが何かがどうしても出てこないまま書いているわけですけれども。


とりあえず今は、なんでもかんでもが一緒くたに存在してしまっているから、どうしようもないこと、という結論にはなってしまうのですが。

"ミウチ"向けにはその程度のアクセスで、
"読まれてナンボ"という志向にはそれ相応のアクセスが、
そして無謀にも挑発した奴はきっちりと報いを受ける(笑)。

そうであってほしいのに。
読まれてしまう危険は顕在するし、
読まれる可能性は潜在したままで、
それぞれの思惑に反比例してしまう……

何とかならないものでしょうか、"そんなに読まれたくないひと"をちくちくつつくアクセスを、"読まれたいひと"に振り向けるような何か(笑)。

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受信: 2008.04.09 14:31

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