世界観は広がります。だからこそ、固まるんでしょう?
いちど広がるんですよ。でも、広がったままではない(かもしれない)。
ネットやってても、キミの世界観は広がらない - Attribute=51:
他分野にわかってアクセスしているように思えて、実は自分の好きな情報にしかアクセスしていない。
「無限に広がる知識」にアクセスしているようで、「自分好みの情報」しか得ていない。
『人は自分の見たいものしか見ない』とはよく言われますね。
でも。
本当に「見たいものだけ」を見るわけにはいきません。
ネットは多様性に富みすぎているし、抽出技術は充分ではないですから。
どうしたって、見たくないものも見えてしまうのは、皆さんご経験の通りですよね。
結局、否応なく『ヨノナカにはいろいろな考え方の人がいるものですね』ということを"知ってしまう"ことになるのだと思います。
世界観が広がるということの意味を、そういうことと取っていいのですよね?(^^;
その棒読みの感想のままで、広がったままに留まっちゃうと自分を失くすかもしれないですね。
なんかそんな歌詞ありましたよね。とか書いたら世代バレしますかね。
さて、それで。
他人と意見交換していると、どうしても自分と違う意見にぶつかる場面も多く、
余計に「自分の考えを守ろうとする」力が働くんじゃないかなーとか。
(中略)
世界観を「広く」せずに「深く硬く」すると思うんですが、どうでしょうか。
自分のことでいえば悲しいかなそれほど読まれもしない(どころか、見られてすら…)ゆえに直接の意見交換というのはあまり無いですが、
しかし、"自分と違う意見"というのはあちらこちらと見ていると確かにぶち当たるわけでして。
そうなると、多くの場合は直接じゃないから文字にすることは少ないけれども、頭の中で、あるいはやりあっている人たちの意見を読んだりして、そんな反論に負けないようにがんばって考えることにはなります。
そう、ディベートの演習をしているような気分。
「世界観を硬く」とはニュアンスずれるかもしれませんが、「考えを固める」方向には進みますね。
ネット見て 広げて固める 世界観、なんてね。
いちど広がるんです。だからこそ、(一点に)固まるんだと思いますが、どうでしょうか。
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