情報浄財
「あんな詳しい情報、自分には一銭の得にもならんのになんでみんな競って書くんかねぇ」by同僚。
匿名掲示板のコンピュータ趣味系のスレッドにお世話になっての感想だったようですが。
同じところは見ていないですが、Wikipediaやら某ゲーム(攻略)情報Wikiなんかは私もお世話になっているわけで。
うん、自分に(特定されて)還元されることなんてないのに、なんでかねぇ?とその場では返したのですが、
お賽銭投げるようなもんですか、寺社巡りで。
(ごく一般的に言えば)寺社巡りといってもそんなに篤い信仰心でやってるわけでもなかろうし、だから"ご利益"云々でという意味あいは薄くとも、「それがある場所」に行けばお賽銭は投げるもの、と思って投げている。
似たようなものかもしれません。
そういう場に見に行けばなにがしか自分の知っている情報は追記しておくもの、という"行動パターン"が出来上がっているひとたち、というのも結構多いのかもしれません。もちろん理屈はつけようと思えばあるんだけれども、『そういうものだと思ってる』というのが一番の要因だったりして。もちろん想像ですが。
あと、"ご利益"があったお礼参りとかも。
だから、そういうサイトは、情報商材ならぬ、情報浄財で築きあげられたもの。
……以上、そんな熟語を思いついたがためのストーリー展開でした!
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