「放送禁止用語です!」
……とネットのカキコミに対して反応してまわるひと、見かけなくなったなと。
自分の巡回範囲でだけ?
今昔比較連発。
パソコン通信なんかだとその役を自認しているかのように必ず噛み付くひと、というのをいくつものフォーラムで見ました。
ここは放送じゃなくて文字メディアちゃうの(リアルでも文字のほうが緩い)、とか、そもそも「禁止」されてへん、みんな(事後の面倒を恐れて)「自主規制」してるだけなんやけど、とか傍観者として思ってましたけど。
まぁ自分に対して言われたことがないのでのこのこ出しゃばりませんでしたが……
ブログにしろ他の何にしろ。
身体的な差別表現は(リアルの)日常会話レベルでも絶滅寸前のような感がありますので(年齢層とか地域によるでしょうが)今後を考えても特にどうということはないでしょうが。
性的な単語は一部伏字を事実上の標準として相当オープンになった感がありますが容易に想像できてしまいます(というか文脈上それ以外想像できないよね)。
あと、音の当て字でいうところの「基地外」ね、そのままひらがなあるいはカタカナで表現するひと、これだけは(昔から増えた、とは言えないけど)一向に減る気配がないような。
なんか(マス)メディアを近づけないための戦術で使ってるんじゃないかと思えるような有名どころもちらほら。あくまで想像ですが。
……そういう単語を目にすると昔の記憶があるからつい反射的に思っちゃうんですね、「これ昔やったら絶対突っ込まれてるでぇ」って。
だけど不思議と見かけないんですね、コメント欄にも、ソーシャルブックマークのコメントなんかにも。
あのひとたちはいまどこに。
「みんなが"場"に投稿する」ところで注意するのと「ひとりひとりのメディア」にご注進してまわるのとでは労力も桁違いというのもあるでしょうし、管理人自らがそう発言しているという違いもあるのでしょうけれども。
是非の判断については逃げます。
ただ、変わったなぁ、と、改めて思った、というだけ。
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