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2009.05.31

ニフティにも「瞬!ワード」「瞬!コレ」がございますので。

まぁココログの中なんだし、あなたも十数年来のニフティユーザーなんだし、もうちょっと、こう、場の(ドメインを所有する)事業者のことを優先してみても良かろうと思うんですけどどうでしょう、まなめの旦那。

最新情報を知りたい人が抑えておくべきたった一つのサイト: 304 Not Modified
においてbuzztterを推しておられますがですね、
ここニフティには

瞬!コレ:ネットのイマ!を集めて自動編集
および、
@nifty:@search:瞬!ワード

という、ほぼ同様のコンセプトを持つサービスがございますので。
まぁデザインが少々にぎやかすぎますゆえ、たとえば職場で見ようとするにはきついかもしれませんが……。


当然どちらにも『偏り』はあると思います、たぶん相容れないほどの。
おそらくは読ませるタイトルのセオリーに従ったまで、であろうと推測はしますが、しかし「たった一つ」という言葉に些か反発を感じたものですから反応させていただきました。
「Twitterがすべて」でもなかろう、と思いましたものですから。


関連→それぞれのIDの下で(2006.07)



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2009.05.29

超級商店にて

今に始まったことではないとはいえ……スーパーの食品フロア。

果物売場では童謡『とんでったバナナ』、
野菜売場ではやさいがどうの、とか、
加工肉売場では『ジンギスカン』、
精肉売場ではお肉スキスキ、とか、
鮮魚売場では(いまも!)『おさかな天国』、
惣菜売場ではコロッケがどうの、とか、
少し前には『メロンパンのうた』(そういえばあの女の子の争奪戦してたとかニュースあったけどどうなったんだ?)とか『およげ!たいやきくん』だとかも、
店内全体のBGMもあるのにですね、そんなにテーマソングが必要ですか(苦笑)。
まぁ半分くらいはそれぞれの業界団体が『おさかな天国』の二匹目三匹目を狙ったのでしょうが。

そして酒類売場では大画面TVにコマーシャルが繰り返し(これがいちばんカネかかってるね・・・さすが)。


さて長い前振りはともかく。
普段買うこともないので知らなかったのですが、

ポカリスエットの500mlペットに手を伸ばそうとして(98円)
200mlペットを見つけたので手を伸ばそうとして・・・108円?

え? え!?

ところ変わってレジ前の特設棚。
コーラの500mlペットが98円
やっぱり300mlペットが108円

・・・・・!?(絶句)

棚の値札を何度も確認しました。
この原稿も何度も見直しています。
見間違いでも書き間違いでもございません。




もし、流通関係の方が読まれておられるならば。
(少し前に敵に回すようなこと書いた手前申し上げにくいのですが)
この値付けの合理的な理由をお聞かせ願いたく思います。
……この件に関して悪感情はございません。単純にトリビアとしての興味にございます。

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2009.05.28

ブログの2000日、そしてやっぱり『棲み分け』のススメ。

「ブログ」なるものを始めてから2000日が過ぎていました。

いちばん何を学んだかといえば……、
「書き手の思い入れと読み手のそれとは常に一致しない」
ということ、でしょうか。
"思い"以前に見てもらえたか否か、という時点ですでに、希望と結果にものすごい不一致が生じること。

パソ通(まぁ、そこらの掲示板でもですが)だと「レスをくれるただ一人」さえいればコミュニケーションの実感が持てていたわけですから、
アクセス数や被ソーシャルブックマーク数といった"エントリごとの多寡"を結果として突きつけられるというのは一種のカルチャーショックでしたね。出自として個人ホームページを経由していないからなおさら。


そして、繰り言にはなるのだけど、今、「ブログと過ごした2000日」を踏まえて。

あまりにも広すぎて、
あまりにもオープンすぎて、
あまりにもフラットすぎるから。

『シリアス』と『ビジネス』には、とても使えたもんじゃないのだと。

フラットといえど結構冷厳な"実力による序列"があったりしますけどそれはともかく、
シリアスにしろビジネスにしろ、一定の意識のレベルと議論のレベルにそろっていないと「話をする」ことも出来ない、文字通り「お話にならない」わけで。。
ところが無制限にオープンだからすべてがネタとして消費される方向に流れて、シリアスさが深いほど失望もまた深くなってるし、切磋琢磨だ人脈だと意気込んでいる層にとってもひどく効率の悪いものになってる・・・でしょう?

だからね、やっぱり『棲み分け』を考えませんか、って、
あなたがたのために。
そりゃまぁ軽い気持ちでちょろっと言及してこっぴどく怒られたりする"こちら側"の不幸を避けるためでもあるんだけど。

ここ(無制限にオープンな場)ではあえて強い目的を持たずにね、コミュニケーションそのものを純粋に楽しもうよ。
一定の意識レベルや話のレベルが必要なことはそれぞれの『ゲーテッド・コミュニティ』で存分に"濃く"やればいいじゃない。

なんで"我々を追い出そうというのか!"って受け取り方するんですか?
話をするためには「質の維持」が必要でしょう?
で、「質の維持」のためにはなんらかの関所を設けるのが一番じゃないですか。
そうでしょう?
"お気楽"連中が壁の中に入ったって意味がないんだから。


……何度目になるか分かりませんが。
「ブログを見てきた2000日」を機に、もういちど提案します。

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2009.05.25

「バカやって楽しむ」ことを引き受ける場、という考え方。

タイトル(というか書名)だけに反応。
……いや、買おうと思って近所の(スーパーにテナントで入っている)本屋さんになかったから(^^;

ウェブはバカと暇人のもの?: ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)

そうでもないんじゃないですか、なんて思うわけでして、なんで「ウェブはバカと暇人のもの」と思ってしまうのかというと、ウェブという市場を自分の商売における理想郷だと位置づけるからそう思うわけで、
(中略)
そもそもウェブに限らず、社会というものを、自分に都合良く解釈しちゃ駄目なんです。

なに?誰かがビジネスとしてのウェブに絶望した、って?と、ニヤけてしまった私です。
……ええ、我が意を得たり!という意味で。


現在であれ未来の種であれ「ビジネスとして」ウェブを使っておられる方々が一定数居らっしゃることは承知していますし理解もしているつもりです。
しかしですね、
もちろん私だって仕事絡みの検索はしますしニュースリリース漁ることもありますが、ここでいう「ウェブ」というのを(こういうオープンな)ネットコミュニケーションと限定すれば、
そりゃ絶望もするでしょう。

だって「ビジネス」として必須の"生産性"だの"投資効率(時間的な)"だのから言えばまるで話にならないでしょうに。
(まぁ例外的に、コンピュータとネットそれ自身のことであればいちばん効率的かもしれないですけど)

たとえばこうしてこの世界と「生きる糧」とは最大の距離を置きたいなんて公言するような私みたいなのに気軽にちょろっと言及されたりするわけですよ(笑)、
そりゃぁ「ビジネス」──以前の、「切磋琢磨」とか「成長ニ資スル」とかいう意気込みでも──にかけてネットしてるひとにとっちゃぁノイズ以外のなにものでもないであろうことは私にだって分かるわけで。
(ということで今回トラックバックしてないですけどね)

だからお互いのために棲み分けを、と何度となく書いたのですがあまり賛意の反応をもらえない、どころか「我々を追い出そうとは何事か!」なんて怒られたりもしたので想像できる範囲で自主規制している今日このごろですが……

バカと暇人、じゃなくて。
ひとの生活の、暮らしの中で、なんというか、「バカやって楽しむ」みたいな部分──それは余暇の領域でもありますよね──、あるじゃないですか。
だからね、ひとの中のそういう部分を引き受けるのがウェブ──少なくとも特に制限のないオープンな場でのネットコミュニケーション──の役割、という見方はあっていいと思うんですよ。
まぁインパクト勝負でそういう書名にしたのでしょうけど、「バカで暇な」というなら、そういうものだとむしろ胸を張ってもいいのではないかとさえ思いますね。


関連:
『娯楽』を、しています。(2008.07)
純粋になろうよ。(2009.03)




まぁ、読んでみたいと思います。
なんとか今週末にでも入手できるかな……リアルの書店で(これもまたポリシーなり)。


(追記09/05/31)
件の本を買ってきて読みました。
これだけネガティブな感情で彩られていても売れるならうちのブログだって・・・いやなんでもないです(笑)

『「双方向のネットコミュニケーションが高尚な、あるいはビジネス的に劇的ななにかを生み出す」なんざ、さっさと絶望しやがれ』というのはもう心底同意したくなりましたです。はい。

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2009.05.20

どっこい、"普通"に過ごせる、はずだから。

そうそう、前々稿で書き忘れたことなんですが、以下のエントリを読んで。

ブログを書かない時期 - blog.yuco.net

いつもブログに書いていると、どこかに行ったときや本を読んでいるときなどもブログ頭になっているというか、頭のどっかで「この感想をどう公開可能な文章にしようか」と考えていたりする。だから、感じたことを公開しない前提でいろんな経験をするのもまた新鮮。ブログなんてものが流行する前は、みんなそれが当たり前だったんだけどね…。

ですよねー(^^;

書かなくなっても、
書けなくなっても。

思っているよりも、"普通"に過ごせる、生きてゆける、はずだから。

だから、それもあって、
書く、ということは、(多くの人にとっては)それほど深い"業(ごう)"というほどのものでもないかな、と思うのです。

「欲」をもったまま"強制切断"されるとまぁ未練タラタラにはなるのですけどね……(経験者談)

だからね、はるか未来に、「そんな時代もあったねと」笑顔で振り返ることができるような、そんな終わり方──フェードアウトでも──であるようにと、そう思います。

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2009.05.16

【FF11】年次データの季節にて。

ファイナルファンタジー11も7周年とのことで毎年この時期に自身のキャラの累積情報を教えてくれるわけですが(わたしのキャリアは6年1ヶ月)、

3年前までここで書いていたのに
2年前はデビューした(笑)mixiに、
昨年はやっぱりデビューしたTwitterに書いてしまって継続性を欠いたことをいまさら後悔...


チャット回数:165970(前年比+4400)
NPCに話しかけた回数:36871(+5448)
パーティ回数:1085(+94)
アライアンス回数:151(+5)
戦闘回数:36671(+3077)
戦闘不能回数:570(+153)
敵を倒した数:26557(+1266)
GMコール:0(-)

年間でみて敵討伐数過去最低にもかかわらず死んだ回数過去最高とかorz

ちなみに現在のジョブレベル:
黒75白61竜50戦32シ31赤18踊17忍16モ13暗13詩13学10獣2
ナ狩召青は取っただけ




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2009.05.12

どっちかというと、一時罹る熱病、であると……

一時とはいえ年単位であることも珍しくないのですけど(笑)。
なので反論ということではないのですけれども、
わたし、個人的にいまどんどん書く意欲減退中でございましてですね……

その後の、どんなジレンマ  書く場所を確保して、更新を続ける業(ごう)について

blogを更新するのはメリットがあるしデメリットもある。それでも更新続けるのは業(ごう)が深いからだと僕は考えたのだけど、延べ人数で(一人で複数開設してる可能性があるので)1000万人前後の人が程度の差はあってもそうした「書きたい・伝えたい」という業(ごう)の持ち主かもしれないのですね。

その一千万の何割かは業(ごう)ではなく業(ぎょう)かもしれませんね。つまり(現在もしくは将来の)ビジネス絡み。
まぁ、わたしはそれらとは距離を置きたいですが……

それはともかく。

いまでも(紙の)日記帳の需要はかなりあるようですし、ここまでブログブームになったのはもともと「日記を書く文化」があったからだ、という話もあるようで、まさしく業(ごう)なのかなぁ、という気もするのですが、
どうなんですかねぇ?
(紙の)日記を、ブログと同じように──ただしブログと違って遠い将来もしくは死後に、ですが──「他人に読まれることを想定して」書いていた、もしくは書いている人って、どれだけいた(いる)のかなぁ?と思うと、いまいち納得できなくなるような、やはりいまのブログブームは「ブーム」、どっちかというと一時罹る熱病、であって、年単位かもしれませんけど、個々人にとってもいつかは醒めてゆくものなのかなと、いまちょうど自分がそうなりかけているのでですね……(苦笑)。

まぁ「波」かもしれませんけれども、読んでいるだけで充分、になりつつあるんです、ブログの巡回範囲を、Twitterのタイムラインを。


……そのほうがいいのかな、という思いもあるんです、
「自分にとっての終わり」が、サービス終了という「場の終わり」よりもに来るほうが。

自分は業(ごう)を抱えたまま、先にサービスの終わりを"看取る"というのはね、やっぱり、精神衛生上よろしくないのですよね……

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2009.05.02

そういえば(流通系)ポイントカードのこと

迷ったけどやっぱり書いてみる。

コニビニで毎回ポイントカードはお持ちですかと聞かれる(はてな匿名ダイアリー)

コンビニはともかく、日々の買い物に使う"近所のスーパー"でも毎回聞かれるわけでして。

だいたい相場は100円で1ポイント、だと思いますので割引率(還元率)1%かそこら、というところですが:

日常の買い物のすべてを個人情報にひも付けて記録される"不気味さ"を、感じないですか?
それは1%かそこらの割引率に見合いますか?


これが家電量販ならアフターサービスのこともあるでしょうからいづれにせよ情報提供の必要があるかもしれないですし、
百貨店や航空や(ビジネス)ホテルならそう毎日毎日使うわけでもないので"生活の記録"を吸い上げられるということもないでしょうけれども(ただし所持者のほとんどか還元の恩恵を受けられるほど使わないはずなので余分(サービスを利用するだけなら不要)な個人情報だけ差し出してる、とは言えるかもね)、


スーパーだとホントに「日々の買い物」ですよ?
「あなた」の購買履歴をぜーんぶ記録されてしまう。
みんな、そこに気味悪さを感じないんですかねぇ?

POSレジですからただでさえ「買った」という行為をさまざまに利活用するわけです。
そこに住所氏名年齢性別職業家族構成……まではないか、ともかく属性情報つきになると有用度が飛躍的に高くなるはずで。

両方の意味を考えると、「個人情報つきの購買履歴を差し出す」のは、たかだか1%やそこらの割引率ではとてもワリに合わないと思うのですが。

ちなみに職場周囲に言ってみても何のことかすら理解されなかったみたい……
単純に「500ポイント溜まったら割引券もらえるのよ」って、いや知ってますけど。


……え?
検索ワードだってIPアドレスとひも付けられて記録されてる?
まぁでも無料サービスだし、住所氏名年齢性別とまではひも付けられてないはずだし。
プロバイダだって接続履歴記録してる?
あー、これは似たようなものか……って統計処理して利活用(データ売り飛ばしたり)とかしてるんだろか?

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