結論は似てるけど、うーん……
ふむ、まぁ、実数の多寡はともかくとして、そういう使い方(をしてるひと)が幅をきかせているらしいのは同感ですけれども。
twitterに耐えられない人には、インターネットは難しい - シロクマの屑籠(汎適所属):
タイムラインを全部読まなければならないとか、返答義務を意識してしまうような状況も少ない。特にfollowersの人数がそれなりに多い人同士の繋がりの場合などは、殆ど応答が無い状況がいつまでも続いたとしても、殊更問題になるようなことは無い。また、removeのしやすさという点でも、よほど人数が少ないtwitterユーザー同士の間でもない限りは、かなり簡単に実行することができる。仮にremoveのような事態が起こったとしても、followersが十分に大きければそれほど打撃にはならないし、そんな事に拘泥していられない程度にはタイムラインのログの流れは速い。
それってもはやコミュニケーションとは言えない状態であって、「コミュニケーションツール」ではなくなっているんじゃないですか。
読みも、どころか見もしない相手(の投稿)とコミュニケーションを取るなど不可能なはずでして。
じつは『(自分(の稼ぎ)に)使えそうな情報漁りツール』として使ってるんじゃないの、と邪推してみたりするわけですが、まぁいいや、別の話。
具体的な根拠は先に書いたので繰り返しませんがですね、
参考→そういう使い方、大っぴらに言うたらアカン思うねん、やっぱり。(2009.06)
本来はTwitterだからといって他のネット(コミュニケーション)サービスと何ら変わらない性格のものであるはずで、
上述のような"もはやコミュニケーションとは言えない状態"を『twitterでさえ』という謎の最低基準にして、「まともな」──設計企図通りの、という意味──コミュニケーションをめざすひとを指して『インターネットは難しい』なる判断をなさるのは、なんだかなぁ、と思ってこのエントリを書いた次第。
傷つきたくも傷つけたくもない、という思いは確かにあるけど、他方で、摩擦のひとつもなくて何がネットコミュニケーションか、というのも真実であるわけで、前者の思いがあまりにも強いなら(それはTwitterとは何ら関係なく)『インターネットは難しい』かもしれませんけど。
まぁしかし、Twitterだと「傷つく」のはともかく(フォローの少ないひとを)removeでもしない限り「傷つける」ことはあんまり心配しなくていいと思うんですけどね。
上述のような理由で、何十何百とフォローされていたってあなたのつぶやきは、あなたが思うほど読まれてはいないわけで(苦笑)。
#おいらは読んでるけどね、前回ログアウトしてからのものも含めて
実際のところは(明示的に"つながって"いてさえ)なかなかコミュニケーションには至らない、という"群衆のなかの孤独"を体感するにはうってつけだとは思いますし、それに耐えられなければオープンな(=しらないひととの)コミュニケーションは難しい、とも思いますけれども、しかし、Twitterが"最低攻略レベル"だとは思わないんですけどね。
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