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2009.06.03

ナニヲイマサラ。

……そう、勝ち誇ったような言い方してもいいよね?

日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) (1/3) - ITmedia Newsを読みましたけど。
後編はとりあえず「どうでもいい」。)

ものすごく優れた人たちが徹底的に切磋琢磨するプロフェッショナルな世界

だからそれは「オープンな」場じゃ無理なんだってば。
「オープンで」「フラットで」と志向すればするほど、(参加者の)意識レベルに統一が取れなくなっていくのは当たり前でしょう?
なんでそこで「切磋琢磨」なんてことが出来ますか。
無制限に「オープンで」「フラットで」あることの妥当性を再検証すべきだと思いませんか?(2008.05)

「上に上がるため、自分を高めていくため」?
そりゃ無理だね。いままでも、いまも。

すべてが娯楽になった世界に在りて君は何を想うのか(2006.09)

サブカル・エンタメ方面以外に生かせていない?
そんなの最初の最初からじゃないですか。

いますぐ脱出を。さもなくば、感謝を。(2008.02)

『なんとかかんとか2年以上は続いてきた「月に1度は3桁アクセス」が先月ついに途絶した』程度のわたしですらとーっくの前にはっきりと表現できたことを、ナニヲイマサラ申サレマスカ。
あるいは、やっと諦めがついた(と公言する覚悟ができた)のでしょうか?


「優れた人たちが徹底的に切磋琢磨」ってのは、日本でもそこそこあるんじゃないですか。当然、そこから生まれたビジネス、というのも、それなりの数は。
記事としては『有志の勉強会で~』なんてあいまいに表現されたいくつかのものが、実はSNSやMLのことだった、というのはいくつもあるでしょうよ。
取材するほうがマイナーすぎると判断してそう表現したとか、取材されたほうが(今後のレベル維持を考えて)そういう表現にするよう頼んだのかもしれないし。

繰り返し繰り返し書くけど、
ビジネスだ切磋琢磨だというなら、それぞれの(ゲーテッド)コミュニティでやればいいじゃん。
「オープンで」「フラットな」ここいらは、コミュニケーションそれ自身が目的の、上のほうから見れば『バカで暇な』部分を引き受ける場、でいいじゃんか。
ひとりが複数の場に所属したっていいんだよ、それで何の問題があるのさ?

そりゃあ、「多くの人に」感じてもらわなきゃ、動いてもらわなきゃならない、政治や社会問題には限界があるだろうけどね……

濃い話のある薄い世界で(2007.11)


(株)はてなに関わる件は会員でもないのでスルーしますけれど、

梅田さん、たしか著書のどれかで「世の中の大きな流れには逆らいようがないからそこでなんとかサバイブしなきゃ」とか仰ってませんでしたっけ、だったら残念がるだけじゃなくてせめて"サバイブ指南"とかすればいいのに、とか思いましたけれども(まぁ、そこは個々で考えろ、ってことかもしれませんけど)。

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