無駄、だってば!
ちょっと言いすぎかな。でも、あまりにも非効率で精神衛生に悪いことは間違いないと思うのですが。
『オープンでフラットなWeb』で"ビジネス目的ニ使ウ"だの"稼ギニ使エソウナ人脈ヅクリ/情報アサリ"だのを展開しようというのは。
質の高いTwitterのフォロワーを増やすために意識すべきこと - EC studio 社長ブログ
悲しいかなニフティクリップでは全くクリップされていなかったのでしかたなしにこちらへのリンクを示しますが:
はてなブックマーク - 質の高いTwitterのフォロワーを増やすために意識すべきこと - EC studio 社長ブログ
結構な反発があるようで。まぁそりゃそうですよねと。
最近では日本のWebは「残念」騒動(……からまだほんの4ヶ月だったのね!)でもそうですけど、
こういう類の言説に反発が噴き上がるのは、Twitterに限らずブログでも、とにかく『オープンでフラットなWeb』では、結局みんな──あえて『みんな』と書きますけど──意識してあえて享楽的に振る舞っているからなんじゃないかと思うのですが。
個々のアウトプットだけじゃなくて、"接し方"全体として。
だから、そういうところへ真顔で斬り込んでいったって、"ウチら、(純粋に享楽的な意味で)楽しむためにやってんのや!"と反発喰らうのは必至なんだと思うわけですよ。
普段わりと棲み分けが機能しているようで、実ははっきりした壁があるわけでもないので、ときどきこういう"出会い頭の衝突"は起こるのですが、その度にお互いの精神衛生によくない結果をもたらすわけで。
とくに仕事な方々におかれましては折りしも明日から全国労働衛生週間ですし、メンタルヘルスには十分留意されますように……
それに、
Twitterは完全にそうですし、ブログなんかにおいても、いち──しかもほとんどは無料──ユーザーの立場(分際、というほうがいいかも)で、テメェの儲けの為にしゃかりきになるのはどうなのよ、ということもありますし、
そういう、"ビジネス目的ニ使ウ"だの"稼ギニ使エソウナ人脈ヅクリ/情報アサリ"だのをやりたければですね、「志を同じくするひとたち」の集う"ゲーテッド・コミュニティ"でおやりなさいよ、好ましくは自らのイニシアチブで、そのほうがよほどいい結果をもたらすはずですよ、と繰り返し繰り返し申し上げているわけですが、また同じことを書きたくなるような騒動に接しまして、またこのように繰り言を書いた次第でございます。
前に書いた一例→そういう使い方、大っぴらに言うたらアカン思うねん、やっぱり。(2009.06)
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