前世紀に夢想してたこと(公共交通の復権を!)
『クルマというのは22(今は200)の緑ナンバーのことや』
『排気量4ケタ程度のものをクルマとは呼ばんわ!』
とか怪電波飛ばしまくってたこともある公共交通Loverです、こんにちは。
※まめちしき:一般路線で9000~13000,観光/高速タイプだと18000~24000cc位>バスのエンジンの総排気量
さらに根本的な問題は、自家用車という非効率かつ社会的費用の大きい輸送手段に依存している状況を、さらに悪化させることです。
というのが話題になっていたので悪ノリしてみようかと。
昔考えたことあったな、と残しているNifTermのログ漁ったら未だトラウマになってる相手とのやりとりが出てきて気分が悪くなったわけですがそれはともかく:
以下夢想。
マイカーを減らすには免許取得のハードルを上げればよい。
いまの二種免許程度の難易度に引き上げて、「クルマの運転というものは基本的にプロフェッショナルが職業として行うもの」というコンセンサスを植えつける。
当然公共交通の充実とセットで。
余剰になるクルマの生産リソースはバスのそれに振り向ける。
一次産業とか「どうしても自分のための車が要る」ひとはどうするの、という点は路線・エリア限定免許(居所と作業場(田畑とか)と集荷場の相互往復or三角運航のみに限定、など)で対応する。
……なんてことを考えてたりしました。
数千万人の免許既取得者はどうするの、とか考えてませんでしたけど...
あと交替勤務もムリなんですよね(特に地方だと)。早番に間に合うような汽車もバスもないし、後番終わったらバスはないし。
平日朝のニフティ本社(品川区・大森ベルポート)前には、小はワンボックスカーから大は「はとバス」のデカいのを貸切ったものまで、従業員送迎用バスがずらりと並んでいたりしましたが、東京程度に地価が高くないと(通勤駐車場の土地を持つ、と毎日バスを走らせる、の比較で)そういうインセンティブが働かないのかなと思ったりもしますが。
過疎地の日常生活だといわゆるコミュニティバスの投入なんかで交通網維持への取り組みができつつはあるのですけどね...
たぶん問題も残酷物語もあるにせよ、現状でも全国あまねく「日々の通学」がとりあえずは成り立っているのだから、もうちょい充実させれば通勤はじめ「日々の生活」も公共交通の枠内でなんとかならないものでしょうか。
公共交通Loverとしては、そう思います。
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