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2009.11.29

たとえば、もし「今すぐ」Twitterが消え失せたとして。

対象に「ハマる」ことと「帰属意識を持つ」ことはイコールではないのだろうか。

なんか、「Twitter楽しいよ!」って何かにつけては言いまくってるひと(たち)ほど、まったく動じることなく次の遊び場見つけて、涼しい顔しておんなじように「○○楽しいよ!」って言い出す、ような気がする。

べつにTwitterに限らないのだけど、
あるWebサービスにハマって楽しさを喧伝しまくるひとを見ると「で、それ、いつまで続くと思ってんの?」と心配になる。
だけどそういうひとは、同時に「退潮を察知して転身する」能力も一流のようで、言われた側は置いてけぼり喰らわされて、もう何も信じられなくなる。


あちこち見ていると、
ブログでもSBMでもSNSでも、ハマってる、と公言しながら同時に愛着や帰属意識はない、と言い切るひともわりといますよね、
あれ、どうも信じられなくて。

"パソ通上がり"の私なんかからすると、
そのサービスに「ハマる」ということは、そのサービスへの「愛着」にとどまらずその運営会社への「帰属意識」を持つこととほぼイコールだったりしたわけですが……

それはそれで閉鎖的になったりひいきの引き倒しになったりする恐れはあって、実際パソ通に関してそういう反省も無くはないんですけど、

ハマりながらも愛着(執着)はない、みたいな物言いを見ると、どうも、「えっ?」と思ってしまうんですよねぇ……(^^;;;
実際いろいろ引きずってるから。


関連→理屈じゃないのよ帰属は HA HAN~♪(2009.09)

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2009.11.24

発信者と受信者の思いは、そう簡単には重ならないから。

結論:他所で書いたことを丸々再掲するのもアリだと思う。ただし、発展を望むなら少し時間をずらしてみるとよいかもしれない。

 


 

twitterの呟きをブログにダラダラ載せるな : web-g.org:

もしかしたらその呟きの中には面白いものもあるかも知れないけど、その取捨選択は俺の方でしろって?メンドクサイ。せめて面白いと思うものだけピックアップするとか、

発信者が面白いor伝えたいと思うつぶやきと受信者が興味をもつそれとはほとんど重なることはない、というごく基本的なことを忘れておられるような気がいたします。
ブログでも、渾身のエントリがスルーされて、適当な走り書き風味のものがえらい人気になって、ということはあまねく経験されていることと思いますが。

 

何を面白いと思うかは人それぞれ、という意味では、丸々再掲、というのもひとつの方法ではないかな、とは思います。

 

 

とはいえ、パソ通上がりのわたしとしては『マルチポスト』に対して非常に抵抗があるのもまた事実でして、自分ではしないと思いますし、また自分のTLは(ログアウト中の分含めて)全部見ていますので、自分のフォローが日次ログを即再掲していたら正直多少イラッと来ることはあるかもしれません(苦笑)。
回線速度が何百倍になり、しかも従量課金ではなくなっても、「ネットに使える時間」までは劇的に増えるはずは無い以上、受信側の立場からすれば、「複数の場所で、同じひとが書いた同じ文章を、近接した時間の中で繰り返し読む羽目になる」のは、確かにロスかもしれません。

 

 

ですから、再掲するにしても、少し時間をずらしてみてはどうでしょうか?

 

一回書いたら伝えたいことが伝えたいひとに伝わる、なんてことはありえないですから、
発信者と受信者の思いを近づけようと思うなら何度も掲げるしかないのです。
ブログ=繰り言2.0なんです。
ただ、「近接した時間の中で」繰り返しても発展の可能性は低かろう、と思いますので、つぶやきをブログに再掲するにしても多少(数日から数週間)ずらして載せてみたりすると、たとえTwitterのフォロワーとブログの読者が重なっていたとしても、元の投稿時には読まれていなかったひとからの新たな発展が見込めたりするかもしれません。

 

……ひとつのアイデアとして。

 

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2009.11.18

その「差」の訳は何なのさ?

・・・個人的に今月は無理してるので(苦笑)。
3週間開いたのは自己最長だもんね...

不倒城: 5年経って学んだこと。:

そんなこんなで、エントリーを書かないまま三日経つ。一週間経つ。別にわざわざ「閉鎖します」などという文言を書く気はないが、いずれはこのブログもそうやってフェードアウトしていくのだろう、と思っていた。
ところが、二週間経ち、三週間経つ頃には、私の脳みそはどういう訳か再始動する。
(中略)
つまり、私は、「今書きたいという欲求が目減りしても、その内必ず復活する」ということを学んだ。

うーん。(あ、5周年おめでとうございます!)


続けるためのコツ - タケルンバ卿日記:
続けようと思わないことが続けるコツかなと。先のことを考えない。別に続かなくてもいいんだし、やめてもいいんだし、結果的に続いてたらおkくらいの気持ちでよろしいんじゃないのかなと。

うーん。

そこでほんとうにフェードアウトしてゆくひとも居る。たぶん数多居る

彼ら彼女らとあなたがたの「差」はどこにあるんだろう?というのが今ものすごく知りたい。
どこかに、確かに、「差」があるからお互いの今がある、はずだから。
その「差」こそが、続いた/続かなかった『真の』理由だと思うから。

ものすごく知りたい。


続けるためのコツ - タケルンバ卿日記:

反応を楽しみ、過去ログを見てニヤニヤしていれば結果的に続くと思うんだ。特段「続けよう」としなくても。

それもねぇ。
もう「来し方を振り返る」だけでも、かなりの期間を"食いつぶして"ゆけるんですよね。
たぶん検索経由のアクセスは維持できるような気がするし、
それこそ今までにいただいたニュースサイトのリンク/ソーシャルブックマークでのコメントを眺めているだけで、たぶん1年くらいはニヤニヤし続けることができそうな気がするんです(笑)。

まぁ前稿他で書いたような未練みたいなものもあるんですが、「書きたい!という衝動」ではないしねぇ(苦笑)。


フェードアウトする/しないの「差」を知りたい。
突き詰めると「気の持ちよう」という結論に至ったりして、それはちょっと救いがないかもしれないけれど...。

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2009.11.17

人生を続けるのも、ブログを続けるのも。

あたしゃ、その「腹のくくり方が足りない」から、続けてる(笑)。

一言で - どんなジレンマ

私が一言にできないのは、人生経験が浅いこと、腹のくくり方が足りないことが原因かもしれない。




腹、ようくくらんねん。
もう、自分の実力いうのは、よぉ分かったから、すっぱり止めたらええんやけどね。
どうも踏み切られへんねんなぁ。
積極的に止める理由も無いんやけど。

まだ、「何か」を期待してる。漠然とした(もちろん良い方向の)何かを。

……「ブログし続けてる」理由が、そのまんま「生き続けてる理由」になってるやん(苦笑)。


関連:
あきらめの 悪さが支える ブログ界(2008.02)
ブログって、未練の塊だと思う。(2009.03)


以下茶々。

一言で、なぜ生きているのか・生きるのかを言えるようになりたい。
ボス要因の抽出ですね、分かります。

よく言われるのが、原因をなぜなぜと3回、5回、7回と繰り返してみると真の原因にたどり着く、というやつですね。(しかしなんでこれいつも奇数なんだ?)
あるいは特性要因図を使ってみるのもよいかもしれません。

……人生の問題にQC手法を適用して良い結果が得られるかどうかについては保証の限りではありませんが、
もう半分以上過ぎたとはいえ、

11月は品質月間ですから。




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2009.11.14

【トリビア】冷食の配合割合表示義務は地方条例が根拠

とある冷凍『えびピラフ』。
袋裏面の表示には、

「原材料配合割合(仕込時)えび5.4パーセント」と、
必ず「欄外に」商品名に謳っているものの配合割合が明示されています
記憶の限り昭和の時代(^^;から、だと思うんですけれども、
なぜか調理冷凍食品にだけ表示されています。

思い立ってなんでなんで?とぐぐってみましたが……


国の規制としては「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律」(通称JAS法)-「加工食品品質表示基準」-「調理冷凍食品品質表示基準」という体系があるのですが、
商品名に謳っているものの配合割合を明示しなさい、とまでは要求していないようで。

表示の根拠は、いくつかの地方自治体の条例(の施行規則の実施基準)のようです。
あくまで一例として・・・
神戸市民のくらしをまもる条例施行規則:

(1) 原材料の配合割合は,商品名に原材料の一部の名称が付けられた製品にあっては,当該原材料の配合時の標準配合比をパーセントで明記して表示すること。ただし,内容量を数量で表示する製品にあっては,その表示を省略することができる。


どうも「国の法規制の外」だから「欄外」に、ということのようですけれど、
結局、もとのなぜ調理冷凍食品にだけ義務があるの?といういきさつは分からないまま
なんで地方自治体(任せ)の領域なの?という新たな疑問まで抱え込むことになるという、
今回はなんとも消化不良のトリビアでございました。


~~カテゴリー:トリビア を新設しました~~

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2009.11.13

受けも受けたり三十二万通

わたしが前世紀から使い続けているEudoraには「統計機能」というものが(2001年秋から)実装されておりまして、期間毎とか累計の受発信数とか使用時間とかが分かるようになっているのですが。

といっても普段見ることなどないのですが、ふと覗いてみますと……

……8年で32万通もメール受け取ったのか、この子は。
今年は確実に明日で4万通突破。
記憶の限りこの2~3年、一日100通を下回ったこと、ないもんなぁ...。
ウイルス感染によるメールが大流行したときは400通とか来たことあったなぁ(遠い目)。

ええ、今はウイルスバスターのポップアップ画面も見ることはなくなりましたが、
当然、今も99%以上が迷惑メールでございます。
残りは迷惑ではないが機械的に送られてくる情報メー...げふんげふん


毎日3桁といえど、受信にせいぜい30秒、仕分けと削除で1分かそこら。
電子メディアでなければなし得ない処理能力というか。

まぁ、慣れと諦めもあるのでしょうが、受け取る側も特にストレスにも感じないで淡々と処理できてしまうことが、裏を返せば一向に迷惑メールが減らない理由なのかもしれません。

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