24時間は不平等
ありがたい講話でも誌上インタビューなんかでも、えらそうなひとがよくおっしゃるのですが、「1日24時間は誰にも平等」って、"だから努力が足りない"というようなニュアンスで。
……まぁ、物理的には間違いではないのですが。
何度か書いているように「ほかならぬ自分がフォローした以上」Twitterのタイムラインは昨夜ログアウトしてから今夜ログインするまでも含めひととおり目を通しているわたしですが、
そんなタイムラインをながめていると、連日睡眠2~3時間で元気良く生きているひとたちが居ることに気づきます。
他方、最低7時間は寝ないととても体調が保てない、というひとも居るわけでして、
その24時間のうち「起きていられる時間」という時点でかなりの個人差ができている、つまりはけっして平等ではないことに気づかされます。
ということで、皆々様に置かれましては、「1日24時間は誰にも平等」なんぞ、空虚な精神論に過ぎないということを、今後ひとつご理解のほどお願い申し上げたいと思い至るに及んだのであります。
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