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2010.10.17

Facebook(を推すひとたち)に思うこと

Facebookイイネ!と宣伝してるひとたちが巡回範囲で目につきましたもので、つい。

※現状、(実名制ということもあって)『グローバルな(そしてビジネス風味の)人脈作りSNS』として機能しているのがFacebook国際的大躍進の理由、と理解していますが、こちらの前提のほうでよろしかったでしょうか(ファミコン敬語)

※ほとんどはツイートしたことの再掲にございます


  • しかし、よくもまぁ、ブログ等で公言するなんてやり方で無邪気に推せるもんですね。公言したら(しても)「自分と同じ志(意識レベル)のひと」しか釣れないと思ってるんだとしたら、どんだけお花畑なんですかと。
  • 『日本のネットマジョリティに見つかったらマジメな使い方はオシマイ』ということを、いまの(デマ流布と大喜利の巣窟と化した)Twitterの"惨状"から何も学ばなかったんだとしたら、愚かにも程があるんと違いますか?
  • つまり、大っぴらにマジョリティに向けて宣伝する、ってことが、すなわち『グローバルな(そしてビジネス風味の)人脈作りSNS』というマジメな用途の死期を早めるのに寄与してること、あんたら分かってやってんのか?
  • ……と思ってたら、いま推しているひとたちは、それほど人脈作り志向でも切磋琢磨希望でもなく、「(既知の)知人とのコミュニケーションの場」を移そう、という程度の考えなんでしょうか、いくつか関連エントリ眺めただけですが。・・・それはそれでほんとうにマジメ志向で活動してる"初期組"から見ると、どうなんでしょうね?
  • まぁ日本語に閉じてる限りはグローバルにはそれほど悪影響はないかもしれませんが、それでも「意識の平均値」が下がっていくんだとしたら、決していいことではないはず。
  • だから、Facebook Inc.の側もですね、日本にも本格展開!だとか、どこまで本気か知りませんけれども、お止めになったほうがよろしいかと思いますよ。むしろ「知る人ぞ知る」レベルに留めておくことに全力を注いだほうが……
  • あくまで画面の中の、そしてハンドルネームとしてのおつきあい、と思っていたひとの実名を相手のFacebook体験エントリで図らずも知ってしまう、この微妙な感情……いや、まぁ、これは完全に一方的な思いですけれども(^^;;;


え、私自身?
「ネットコミュニケーション」と「生きる糧」の距離は最大限離しておきたいひとなんで、そういう場はイヤですし、メインストリームにならないことを切に望みますね。


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2010.10.10

それは、「黒い円盤」に対する、いったい何なんだろう?

昔から音楽番組は「ノーカット・フルサイズ」で聞きたくて、某CSのランキング番組を好んで見ていたり(PVはPVで余計な芝居や効果音が入るのがアレですが……)するわけですが、
ああいう番組ではだいたい曲の最初と最後に、歌手名/曲名だけではなく「レーベル/ディレクター名」のキャプションが入ります。

それを見ていて思うのですが、
「レコード」がCDに駆逐されてはや20年になろうかというのに、
そしてCDという「物理ディスク」すら配信に押されて衰退の一途だというのに、

いまだレーベルの半分くらいは──新規レーベルでさえ──「○△× Records」なのは、いったいどういう理由なんでしょう???

それは、レコードという「黒い円盤」への、
敬意なのか、
郷愁なのか、
それとも、『円盤で聞いてもらいたい』という意志表示なのか。


少し検索したところでは「"Records"である意味」を説いたものが見つからなかったのですが、なにか手がかりなどございませんか。
……素朴な疑問として、ですが。



だいじに聴こうよ、やっと手に入れたその曲を。(2008.10)より再掲するのですが:

もし自分の好みのアーティストが「規制推進派」だったり「アンチ配信派」であることが明らかになったなら、みなさんは宗旨替えするのでしょうか、それとも見限るのでしょうか。

このあたりについてはいかがでしょうか、再度お伺いいたしたく思いまして。

あるいは。
○○のファンであることを公言しながら、(たとえば)YouTubeに(おそらくは違法に)アップロードされた動画へのリンク/サムネイルをブログやなんかに嬉々として貼り付ける、ってのは、モヤモヤするものがあるのですが、わたしから見れば。

そういうのは好きなアーティストに対する「正当な行為」なんでしょうか、むしろ「仕打ち」というニュアンスのほうが正しいんじゃないかと思えるのですが、このあたりについても皆様いかがお考えでしょうか、ついでにお伺いいたしたく。



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