それは、「黒い円盤」に対する、いったい何なんだろう?
昔から音楽番組は「ノーカット・フルサイズ」で聞きたくて、某CSのランキング番組を好んで見ていたり(PVはPVで余計な芝居や効果音が入るのがアレですが……)するわけですが、
ああいう番組ではだいたい曲の最初と最後に、歌手名/曲名だけではなく「レーベル/ディレクター名」のキャプションが入ります。
それを見ていて思うのですが、
「レコード」がCDに駆逐されてはや20年になろうかというのに、
そしてCDという「物理ディスク」すら配信に押されて衰退の一途だというのに、
いまだレーベルの半分くらいは──新規レーベルでさえ──「○△× Records」なのは、いったいどういう理由なんでしょう???
それは、レコードという「黒い円盤」への、
敬意なのか、
郷愁なのか、
それとも、『円盤で聞いてもらいたい』という意志表示なのか。
少し検索したところでは「"Records"である意味」を説いたものが見つからなかったのですが、なにか手がかりなどございませんか。
……素朴な疑問として、ですが。
だいじに聴こうよ、やっと手に入れたその曲を。(2008.10)より再掲するのですが:
もし自分の好みのアーティストが「規制推進派」だったり「アンチ配信派」であることが明らかになったなら、みなさんは宗旨替えするのでしょうか、それとも見限るのでしょうか。
このあたりについてはいかがでしょうか、再度お伺いいたしたく思いまして。
あるいは。
○○のファンであることを公言しながら、(たとえば)YouTubeに(おそらくは違法に)アップロードされた動画へのリンク/サムネイルをブログやなんかに嬉々として貼り付ける、ってのは、モヤモヤするものがあるのですが、わたしから見れば。
そういうのは好きなアーティストに対する「正当な行為」なんでしょうか、むしろ「仕打ち」というニュアンスのほうが正しいんじゃないかと思えるのですが、このあたりについても皆様いかがお考えでしょうか、ついでにお伺いいたしたく。
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コメント
え、どうして?
record=記録/録音 ということなのでしょう?
投稿: は | 2010.10.10 08:43