「目的意識」だとか、「志」だとか。
なまじっかそんなもの持つより、ただリンクをクリッククリックしていたほうが、「多様な価値観に触れる可能性」は大きいかもしれませんね。
誰が言ったか"半径ワンクリック"を行きつ戻りつの世界に安住してしまった、わたし(たち)よりも。
日本ではウェブ利用が無目的な人が多いんじゃないか? - novtan別館:
暇つぶしってかね。
……それの何が悪い?と考えるわたしです。
→関連:
「バカやって楽しむ」ことを引き受ける場、という考え方。(2009.05)
『生存。社会化。娯楽。これが進歩だ。』(2009.06)
そもそもが(プライベートで)画面に向かうことはあくまで「余暇の範囲」なんだと思うんですよ、(日本の)圧倒的多数にとっては。
ただリンクをクリッククリックして「多様な価値観に触れ」たことでもし自分のなにかが変化したとしても、それはあくまで「従」であって、そのためにネットしてるわけじゃない、くらい徹底的に。
(ログイン前の)Twitterのホームにある:
『世の中の「今」を知る最高の方法です』
それ、知ってどうするんですか?
それを自分の糧にして動こう、とかいう"志の高い"ひとが、いったいどれほど居ると?
理念というか意気込みはわかるのですが、あまりにも夢見すぎなんじゃないかなと思う毎日です。
前稿コメントに自分で書いておいてアレですが、じゃぁホントに諸外国は目的意識や志が高いのでしょうか。
日本ではウェブ利用が無目的な人が多いんじゃないか? - novtan別館:
日本ってもしかしてそれだけインターネットが普及している、ってことじゃないのかな?
これは同意するところがあって、たぶんネットに向かう時のマジメさは、その人が属する組織や地域のネット普及率と回線速度に反比例するんじゃないかと勝手に思っていたりしますけれども。
日本の「定額廉価で、高速で」というのは世界有数なんだそうですし。
……ということは、「あまねく人々にインターネットが普及した未来」には・・・?
北欧のどこかでブロードバンド接続を「国民の権利」として謳いあげた国があるそうですが、そういう意味で見ものになるかな、とか思っていたりします。
| 固定リンク
コメント