ネットは(まだ)「世間」ではない。ましてや、Twitterなど。
今週のAERAはトップ記事からTwitterネタ(続いてfacebookネタで、ソーシャルメディア特集の趣)でございました。
ございました、が……。
検索能力だけではないと思いたいのですが、当のTwitter上での反応がことのほか「薄い」。
個々人で「Twitterの風景」というのは違っていて、該記事への賛否はいろいろあるかと思うのですが、そういう問題ではなくて、反応の数自体が少ない。ほんとうに少ない。
……いつものことではあるのですが。
清々しいまでの、この断絶(2009.07)
ほかにも昨年も「現代の肖像」に某氏が出たわけですがやはり反応は乏しく。
Twitterを離れて、ブログ検索などしてみても状況は変わらず。
ネットに「住んで」いると、ついつい、その中で種々わいわいやっていること「だけ」が世間と思ってしまいがちですが、
(たとえ相手がネット論を展開していてさえも)まだまだネットには出てこない「世間」が、情報がある、ということ。
頻出語というのかバズワードというのか、ネットで、ましてやTwitterで流れる急上昇ワードを見て「世間を知った」気になっていませんか?
その、当たり前のことの再確認として。
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