平時には、毛ほども影響感じてないのにね~え?
イザっちゅうときだけ「風評がー」「悪影響がー」って、ねぇ?
矛盾してるんちゃうの、それ。
記憶の限りでは、表紙が物議を醸すのは2回目かな。
(その前回がなんだったかはややこしいのが湧くと面倒なので書かない)
このたびのAERAの表紙(と中吊り)がひどかった、とかいう話。
まぁ、環境汚染問題には妙に高感度だから……
で、ネット民の皆様が珍しく、極めて珍しく反応しておりまして。
「悪影響わかってんのか!」「廃刊しろ!」とおっしゃる。
……へぇ、いままで影響を受けたことがございまして?。
「絶対に買わん!」とおっしゃる。
……へぇ、いままで買ってたみたいな。
もとから、平時から、一瞥もしたことないんじゃございませんこと?
……何言うてますのん。
別に擁護するわけじゃありませんが(ただ「阪神」のすこし後からずっと定期購読してるのは事実ですが)、昔からあの調子と言えなくもないんで、それで今まで「なにかがどうにかなった」のかと。
たしかに少し前、ネット=世間ではない、と書いた。それもAERAを引き合いにして。
ネットは(まだ)「世間」ではない。ましてや、Twitterなど。(2011.02)
とはいえ。
直接はもちろん、そのメディアを読んだひとから間接的にも、何か影響を受けたこと、あるの?
あったら、平時、普段から、もうちょっとそのメディアに言及があってもいいんじゃないの?
前稿の裏返しみたいなものですけどね、
平時にな~んの影響力も感じてない、その「力」を信じてない相手に対して、
イザというときには「ネガティブな影響を発揮する能力」が「充分に備わっていると信じてる」、ってのは、
あんまりにも矛盾が過ぎるのと違いますか?
まぁ雑誌のひとつやふたつで済めばいいんですが(暴言)、
「普段一瞥もくれてないもの」に対しても"空気"に乗って叩く、なんてこと、ずっとずっと繰り返していると、いつか自分への災いになって還ってくるかもしれませんよ・・・?
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