むしろ「きりもみ落下体験」ができる、という……
それが、ネットバトルの効能……というのは適当ではないかもしれませんけれども。
議論に向かない、というのは同意で、そして。
それでもTwitterで議論したいのなら - じゃがめブログ:
議論というのは飛行機から何人かが揃ってスカイダイビングするようなもので、お互いの持ってる情報を示し合わせて「どこに着地するのが一番良いか」を見つけるのが議論の目的です。その目的を忘れて自己主張に明け暮れ感情的に言いたいことを言うだけでは、そのまま着地に失敗して全員が大怪我をしてしまいます
え、むしろそのまま「大怪我を経験する」ためなんじゃないですか、バーチャルに="比較的安全"に。
悪ふざけで書いているのではなく、わりとマジメにそう思っているわたしです。
まぁ、本来はきりもみ落下からの回復機動が成功しないと訓練としての意味はないのも確かですが(苦笑)。
生活環境によりけりだとは思いますが、
ただでさえ「事を荒立てない」ことが善とされるこの国で、ましてや小さいときから「空気を読む」ことが最重要視される昨今、
(しがらみも、たぶん後腐れも気にすることなく)『本音で言いたいこと言ってぶつかれる』というのは、なかなか得難い体験ではないかと思うんですね。
バトルはしょせんバトルであって、ウォッチャーを喜ばせるだけで自他ともに疲れ果てるだけだし、事によっては傷が残るかもしれないし、たとえTwitterといえども時間軸が違いすぎてリアルの口論で勝てるようになるかといえばそんなことはない(笑)んだけど、
(人格批判で荒れることは多々あっても)犯罪自慢で炎上するのとは違ってリアル属性発掘されて云々というのは(比較的)少ないし、
ほんとうに関係を壊しちゃいけないひととネットでおかしくなりかけたときの「引き方」を心得る、くらいの役には立つかもしれません。
「ネットコミュニケーションに対する元気さ」があるうちに、一度くらいはバトルも体験しておくといい、かもしれません。
……そのうち、そんな元気無くなっちゃうから(^^;;;。
関連→この広い訓練場で(2006.06)
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