むしろ、「真顔を排除」したらええやん。
逆転の発想。
「リテラシー」と「志」の高い皆様に動いていただいたら問題解決やん。
『オープンでフラットな』『アウトプットとしての』インターネットに見切りをつけて。
関連→目の前にある、「2つの」インターネット。(2011.06)
──2011.10.29:言及&トラックバック先追加──
ハムスター速報(ハム速)その他2ちゃんねるまとめブログしか見ない人は、お願いだから情報発信(ツイート・RT)しないで欲しい - 愛・蔵太のもう少し調べて書きたい日記:
読んでからより正確な情報を流すようにしないと、リテラシー全然あがらないし、人に迷惑かける。
マスコミ・東電・韓国が嫌いだとか、憎んでいる人でも、そういったものに関して嘘を流す権利はあまり認めたくない。JAとか農家の人みたいに、一般の組織・人だったらなおさら。
まぁ、正論なんですけどね。
──追記ここまで──
ネット大衆化とデマ増加の中でネタサイトは生き残れるのか - novtan別館:
こういう話が出ると必ずネット免許制って話が出てたものだけど、最近それもちょっと苦しい。もはやネットは自動車道路ではなく歩道レベルのインフラ。せいぜい信号が識別出来れば危険でない程度には整備されていなければならないのだろう。
少し前にも書きましたけど、がんばってがんばって敷居を下げてきた結果が"今のこんな状態"なんでしょう。
関連→やっぱり「敷居」は必要でした、というおはなし。(2011.05)
すでにタイトルに対して「本来読んでほしい"リテラシーに課題があるひとびと"が読むわけないやん」と多々ツッコミが入っているけど、
大真面目に「インターネットの取扱説明書」を作るべきかもしれない - 最終防衛ライン2:
この辺、騙されたり、釣られたりした場合に「釣られちゃった☆」位の余裕は欲しいところ。
ということのために、そして、
ネット大衆化とデマ増加の中でネタサイトは生き残れるのか - novtan別館:
こんな世の中で、一服の清涼剤とも言えるネタサイトの存在はなんどもたくさんの人の気持ちを暖かくしていると思う。そろそろ騙された人をバカにするだけではなく、ダマされてもあきらめが付く(自己責任と諦められる)ような仕組みづくりをしていかなくてはならないかもね。
ということへのひとつの解決策として。
"マジメなひとびと"のほうを動かせばいいんですよ。
"リテラシーに課題があるひとびと"より、よほど動かしようがあるでしょう?
「天下国家ヲ論ジ」たり、
「社会問題デ意見ヲ戦ワセ」たり、
「善ク生キル為ノ悩ミ」を相談したり、
「自ラノ成長ノ為ニ切磋琢磨」したり、
「ビジネスニ資スル人脈ヲ築」いたり、
そういう『真顔で話すべきこと』ことはリアルでやったらええねん、
どうしても空間を越えたかったら『志を同じくする者同士が集いしクローズな場』でやれ、と。
そして『オープンでフラットな』『アウトプットとしての』インターネットは、
ほんとうに毒にも薬にもならない無名人の「今日なに食べた」ログや、
総称して「ネタ」と言われるところの、言葉遊びや、それこそ嘘ニュースを楽しむ場として活用すればいいんですよ。
(誰の心にもある、)バカで暇な部分の発露。
(くどいけど「バカと暇人」とは違うで!)
"世界"から奇異の目で見られようと、"ハイブロウ(笑)"なひとから「残念」がられようと、
"日本の現実"としてこうなってしまったものはしゃーないやん?
……というのは当然思考実験でしかないけど、
"リテラシーに課題があるひとびと"を動かすことを考えるよりはよほど実現可能性が高いと思うんやけど、どやろ。
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