心ある者たちよ、ソーシャルな場から「志」を叩き出せ!
今月も恒例の繰り言のコーナーですよ、っと。
夢想への反論(2011.08)
むしろ、「真顔を排除」したらええやん。(2011.06)
……ったく、2011年にもなって、まだそんなこと考えるひとが沸き続けるわけ?
これからの日本を良くするために、ブロガーでこそ出来る事を提案してください。
ひとりひとりを詳しく知るものではありませんが、"No Border 12人衆"の皆さんも、
そんなブログを嬉々として読みにいく皆さんも、
ネット歴、そして『「しらないだれか」とのネットコミュニケーション』についても相当に豊富な経験値をお持ちのことと思います。
だったら。
ブログが「デマ」と「異民族排斥」と「2chまとめ」に覆い尽くされている現状を、
Twitterが「デマ」と「犯罪告白ウォッチ」と「大喜利」に覆い尽くされている現状を、
そこにちょっとばかりの「志を持った提言」を入れたところで無駄無益の極みだということを、
理解していないわけじゃないでしょう???
"日本を良くしたい"という心があるならば。
そのための「志を持った提言」を、ブログをはじめとするオープンなソーシャルメディアに無邪気に上げようとするひとに、団結してその無益さを説得し続けるべきでありましょう。
シリアスな話は、それ相応のディスカッションができる「閉ざされた場」に行くべきだ、と。
現実世界へのメリットや有益有能が前提なら、それ専用の場でするのが効率的だと思うよ、という図示。(2007.08)
日本(日本語圏)の『「ソーシャルなんとか」に書き込んだ内容そのもの』によって、世の中に(プラスの)影響を与えたり、あるいは筆者が(好ましくは経済的裏付けを伴って)高い評価を得る、そんな可能性は、際限なく低下の一途であると思うんですよ。
諸国事情は存じませんが、もし仮に「ブログで世界を良くする」ことがこの先実現したとしても、「日本を良くする」ことはできない、そう思っています。
それをするには、もう、日本のインターネットは、進歩しすぎたのです。
『生存。社会化。娯楽。これが進歩だ。』(2009.06)
| 固定リンク
コメント