入口の、「作法の議論」が、消えた場で。(Twitterと過ごした5年)
……せめてわたしたちの余生をお互い楽しく過ごしましょう、なんてね。
わたしのTwitter歴もまる5年になりまして。
累計6000ツイート強。ちょうど3年で3900だったことを思えば結構なペースダウンではあります。
今年は周年記念でなにを書こうかと思ってふと考えると……
『「Twitterつまらない」というグチに対して「そのTLを作ったのはおまえ自身の選択の結果だろうが」という批判』
という、何度も何度も繰り返された様式美(笑)も近頃はめっきり観測範囲にでてこなくなったなぁ、ということに思い至りまして。
最近になって始めるひとはそれをしっかり自覚して始めるようになった?
そんな馬鹿な。
ブログが"ブログ作法"で盛り上がらなくなってはや幾年、SNSも。
入口の「作法の議論」が消えたということは、すなわち新規参入が減ったということにほかならず。
そういう意味で、誰がどう取り繕おうとしても、成熟・衰退期に入ったと結論づけられます。
現時点で「次」がそれほど話題になっていないこともあり、急に閑古鳥が、ということにもならず、来年のこの日もまた似たようなことを書いているかもしれませんが──ただし、わたしがアクティブでいられれば、ですが──
ひとの情熱は長くは続きません。
やがてTLから一人抜け、二人抜け、
いまは"ウザくない絶妙なペース"で挿入されるプロモーションツイートと、
そして今夏からは選挙運動絡みのツイートに席巻されていくのかもしれません。
コトが決まってしまった今となっては昨年のような調子で書く気にもならず、つまりは自身の衰退期でもあるのですが(苦笑)、
TLに「居心地」を見つけたわたしたち同士、せめて穏やかに残りの日々を過ごしたいなぁ、と、そんな心境の5周年エントリであります。
| 固定リンク
コメント