よのなかにSNSのなかりせばひとのこころはのどけからまし
生活のためにブログ&ツイートしているわけでは断じてないし、
「営利目的のカキコミ」は禁止です。(2015.11)
ブログ&Twitterのために生活しているわけでもないのですが、
書くネタは日々の暮らしからしか出てこないのもまた本当のところで、
読んだニュースに、見聞きしたできごとに、「このネタいただき!」とごく自然に考えてしまうようになって幾年月。
一日を終えてやっと「自分のパソコン」でTwitterにログインしたあとで、今日ツイートするネタが無い(あるいはその時間にはきれいさっぱり忘れている──わざわざメモするのもアレだし)ことに焦るのもよくあることで……というのはある程度共感いただけるのではないかとささやかな承認欲求を吐露してしまうわけですが(笑)。
幸か不幸か"自分のリアル知り合い"と"自分のネット嗜好"が重なることがないので、
リアルで話せりゃ、ブログは書かぬわ。(2014.03)
そのぶん「承認されなければという焦り」や「ムリヤリでもいいね!する義理」からは縁遠いのですけれども、
世間一般──リアルとネットが直結しているひとたち──の、日々の焦りや負荷というものは相当のものなんだろうなぁ、と、街を歩けばちかごろのポスターによくある「とにかく単語の前に#つけてハッシュタグ化」を見るたびに思ったりするのであります。
表向きは喜々として自発的に──でもホンネでは頑張って無理をして──競ってプライベートをSNSに曝すことで、危険を買って、ビッグデータに無償協力をして。
『バカッター』よりも恐ろしいこと(2014.04)
「フツーの人」ほど、自分を高く売るべきだ。(2012.03)
その先に何が待っているのでしょうか?
これはどこまで続いていくのでしょうか。
どこかで反動がくるのでしょうか、
それともエスカレートしたままなんでしょうか。
SNSがなければここまでは……。
しんどい時代ですね。
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