電子書籍や配信音楽における版管理について【素朴な疑問】
電子書籍になっても、誤字はやはり「誤植」としか表現されないのでしょうか(笑)。
古書であれ新刊であれ、紙の本であれば「初版マニア」は一定数存在します。
逆に、辞書は初版本は避ける、というひとも居るようです(誤字やミスのリスク回避だそうな)。
また紙の本の場合、重版や文庫化に際しては、加筆修正は当然のように行われますが……
電子書籍の場合、こういった「版管理」とその「入手権」ってどうされているのでしょう。買ったことがないのでわからないのですが。
やはり「奥付」があって、『2017年8月2日 第三版』なんて表記があるのか(第4刷、はありえないけど)。
ものすごい勢いで修正版が出て版数すごい数字になっていたりしないのか。
でも引き続き読めるのはあくまで「ダウンロード購入した時点の版」だけなのか。
……さて。
いままではリリースされたといえば「円盤に信号が物理的に固定された」ものであった音楽も、データとして配信されるようになり、なかには「配信限定」というものまで出てきたわけですが……
いったんリリースされた以上、従来通り微修正さえもすることってないのでしょうか???
たとえば、
「ミックスに"技術的修正"を加えた『Ver.1.05d』」とか、
「歌詞の"てにをは"を変えた『第二版』」とか。
データになった以上、そういう発想もアリだとは思ったのですが、ニュースの観測範囲では見聞きしないので、世界規模で実例有りや無しや?と、ふと。
べつにだからどう、ということはない、素朴な疑問です。
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