もういちど思い出しましょう:ここが「インターネットだ」、ということを。
こっちはそれこそパソコン通信の昔から「Networkの匿"顔"性」って書いてきたし、
ここでも繰り返し『「属性のしがらみ」からの自由』と書いてきたし、
それに特化したエントリも上げてきたわけです。
Facebookは滅びるべきである。 (2011.02)
ネットをリアルと地続きにしか使っていないのはあまりにもったいないよ、という話。 (2019.05)
みなさんも。
もういちど思い出しましょう:ここがインターネットであることを。
実名や所属は言うに及ばず、年齢性別学歴職歴、そして当然に顔や声も明かさないままでいること──いられること──が、ネットコミュニケーションの持つ、「他の何とも違う、そして最大の特性」だということを。
何が音声SNSですか。(Twitterの)スペースですか。
ありえないでしょう!
なんで新しく出てくるコミュニケーションサービスというものは、上に書いたネットコミュニケーション最大の特性を叩きつぶし、蹂躙しようとするのですか?
いいかげんにしてもらいたい!と、切に思うところ。
話を広げるとですね、たとえば、
「声優がアイドル活動を要求される」のも、
「ラジオDJ/パーソナリティが収録写真をSNSに上げている」のも、
それは違うんじゃないですか?と思わざるを得ないんですよね、同じ理屈で。
みなさんどう思われます?
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