ゆでガエル神話の新解釈
いわゆるコンサルタント、客観の立場から組織改善を生業にする人たちが好んで使うたとえ話に「ゆでガエル神話」があるのは周知のところです。
あえて「神話」と書いた通り、
その話が実験的、科学的には【誤り】【嘘】だということが明らかになってもなお、
あくまで「ぬるま湯に浸かっていると~」「ビジネス環境の変化に対応することの~」という神話としての解釈に固執した講釈を垂れる連中ばかりであるように見受けられます。
どういうことでしょうか?
価値観の変化に対応できていない、というブーメランがあなたがた講釈師にキレイに突き刺さっていることに気付かないのでしょうか?
そうではなくて、ですね、
「カエルなら水温が上がればすぐ飛び出すけど、人間は少々の無理や理不尽には──ましてや"ニッポンのサラリーマン"なら、なおさら──我慢や忍耐ができてしまいます。
そうやって我慢しているうち、徐々にその無理・理不尽がエスカレートして、やがてはあなたが"ゆで上がり"、再起不能になってしまいます。
だから無理・理不尽にはちゃんと声を上げるか、とっとと逃げましょう。」
と解釈するほうが論理的だと考えますが。
みなさんどのみち本邦の組織人(サラリーマン)相手の講釈業なんだし、
いまメンタルヘルスが重要視される時代だし、
何も悪いことないんじゃない?と思いますけど。
いかがでしょうか?
あたしゃ講釈師でもなし、御代は頂きませんから、ご自由に。(連絡だけくれれば幸いです)
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