深い深い断絶の話、そして、島国の民としての嗜みの話。
国際経済面に『QE2』と書かれたってですね、キュナードのかつてのフラッグシップとしか認識できないですよ、なんてネタを書きたくて、念のために、と思ってWikipediaに見に行ったわけですよ。
……まだ現役なのか、と見紛うような記述構成のままだった件。
外部リンクも現役時代のままだし、引退からはや3年近く、ここだけ時間が止まっているのかと思いましたよ。
(現況は英語版に詳しいですが)
まだまだ、ネットと実世間は断じてイコールではないんだなぁと、そんなところで深い深い断絶を感じたのでした。
……いやまぁ、クルーズ客船について、なんてどうでもいいんです。
わたしだって、ドレスコードがあるような場所なんぞ、たとえ陸の上でも遠慮したいんだから(笑)。
ただ、ね。
「海」に対して、「船」に対して、なんでみんなこんなに興味が薄いんだろう、と、いつも思うのです。
『島国の民としての嗜み』として。
「乗り物としての船」もさることながら、「はたらく船」に対して──ひろく「海運」ということに対しての、"国民全体の関心の総量"というのは、もっともっと高くていいし、そうあるべきだと思うのですが、どうでしょうか。
関連→陸海空 趣味人口は 陸>>>>>空>海?(2008.07)
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