2011.06.24

深い深い断絶の話、そして、島国の民としての嗜みの話。

国際経済面に『QE2』と書かれたってですね、キュナードのかつてのフラッグシップとしか認識できないですよ、なんてネタを書きたくて、念のために、と思ってWikipediaに見に行ったわけですよ。

クイーン・エリザベス2 - Wikipedia

……まだ現役なのか、と見紛うような記述構成のままだった件。
外部リンクも現役時代のままだし、引退からはや3年近く、ここだけ時間が止まっているのかと思いましたよ。
(現況は英語版に詳しいですが)


まだまだ、ネットと実世間は断じてイコールではないんだなぁと、そんなところで深い深い断絶を感じたのでした。


……いやまぁ、クルーズ客船について、なんてどうでもいいんです。
わたしだって、ドレスコードがあるような場所なんぞ、たとえ陸の上でも遠慮したいんだから(笑)。

ただ、ね。
「海」に対して、「船」に対して、なんでみんなこんなに興味が薄いんだろう、と、いつも思うのです。

『島国の民としての嗜み』として。
「乗り物としての船」もさることながら、「はたらく船」に対して──ひろく「海運」ということに対しての、"国民全体の関心の総量"というのは、もっともっと高くていいし、そうあるべきだと思うのですが、どうでしょうか。


関連→陸海空 趣味人口は 陸>>>>>空>海?(2008.07)


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006.07.16

ありがとう、YS-11。

という搭乗証明書をもれなくもらえます。

何がしかの思い入れのある方々にはおそらく周知の話で、
だから何?という層にはトリビアレベルの話でしょうが、

日本航空機製造:YS-11
唯一の「日本の翼」…国産旅客機。
2006年9月30日をもって、日本の定期便から完全引退します。
あと70日と少し、「お急ぎご搭乗下さい」。

| | コメント (0) | トラックバック (0)