某コンビニチェーン。
入口ドアに「(略)節電協力としてライトダウンを行っております」の張り紙とともに、看板照明が消されていました。
また別のチェーン。
「(略)エアコンをオフにしております」の張り紙。
気持ちはわかります、
また、平時から電力浪費の象徴としてイメージされているがゆえのディフェンスでもあるのでしょう。
……でも、ここは60Hzですから。
直接には寄与しない(したくてもできない)のに。
ねぇ。
節電協力が"ほんとうの理由"なの?
(張り紙は本部指示だと思いますが、はたして光熱費が本部負担なのかフランチャイズオーナー負担なのかまでは存じませんが)
各社とも被災地への供給に対しては全力を挙げておられるわけで頭が下がります、
ということはその費用を捻出しなきゃならない(引当は積んでるでしょうが)ことも分かるのです。
正直に「コストダウン」って、言ってもいいと思うんだけど・・・?
ビジネスホテル。
『環境対応』ということで、シャンプー・リンスの個包装が駆逐されポンプタイプに切り替わって、はや数年が経ちます。
そして今、「客室ノークリーニング(連泊の場合リネン(シーツ・寝衣等)を交換しない)のお願い」が猛烈な勢いで広がっています。
地球のためにできること。
チーム・マイナス6%。
ねぇ。
環境対応が"ほんとうの理由"なの?
ここは正直に「コストダウン目的」って言おうよ・・・。
反対するわけじゃない。しないよりした方がいい。
とくにシャンプー・リンスの個包装なんて無駄が多かったと思うし、環境負荷も高かろう。
ただリネンは……たとえば100枚/日が90枚/日になったところで環境負荷が、とは思うし、清掃やリネン業者さんが「枚数歩合制」で仕事請負ってるならその陰で泣いてるんじゃないかと心配したりして(←だれかわたしを安心させてください(笑))。
『非日常に浸る』ための(一定以上のステータスをもつ)施設で"正直な理由"を見せられたらそりゃぁ引きますけど、
「日常クラスの施設」で"誰も表立って反論できない、綺麗なタテマエ"の看板のもとに"ご協力のお願い"をされると、どうもモヤモヤしたものが残るんですよねぇ、わたしは……。
そんなヒネクレたこと考えてないで、
"綺麗なタテマエのもとに、綺麗に騙されるべき"ですか?
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